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2015年06月28日

▼ 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団 演奏会プログラムのための絵 ▼

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継続中の仕事といえば、これももう随分とお世話になっています、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期公演パンフレット画・・・佐渡裕さんとの永い御縁からスタートしたシリーズです。コンサートにいらした方だけが入手出来る限られた範囲のメディアですが、ホールの内外で大勢の皆様それぞれのお手元で蝶のように表紙の色がひらめく様子は、何度見ても嬉しくて感動します。
昨年度は、乗り物をテーマとした天使と人のいる光景を綴っていきました。
写真、上が現在の6/7月号用の「宇宙船」、下が5月号「馬車・牛車」・・・
http://hpac-orc.jp/index.php

2015年06月26日

▼ 「本の窓」7月号表紙は高倉健さん ▼

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小学館の雑誌「本の窓」7月号表紙は、菅原文太さんにつづいて高倉健さんです。
http://www.shogakukan.co.jp/magazines/0820107115

2015年06月19日

▼ 神戸芸術工科大学オープンキャンパスで寺門担当ワークショップ「小さな絵本を作ってみよう」 ▼

私の勤務する神戸芸術工科大学のオープンキャンパスが、次の日曜日、6/21にも開催され、その中のビジュアルデザイン学科の催しとして、寺門担当の「小さな絵本をつくってみよう」というワークショップがあります。こちらで用意するテキストを素材に、B4の紙から8頁の小さな絵本を作るという、どなたでも参加いただける愉しい内容のワークショップです。テキストが何かは、当日の御タノシミ!

入試・進学に関するあらゆるご相談にも、随時応じています。

全国の、イラストレーション、絵本、アートにココロ引かれる高校生の皆さん! 是非この機会を、オミノガシ無く!!

http://msg.kobe-du.ac.jp/2015/oc/150621

2015年06月05日

▼ 「本の窓」2015年5月号「菅原文太夢舟」 ▼

菅原文太夢舟

こちらももうずいぶんと長く描かせて頂いています、小学館の新刊情報誌「本の窓」。これまでは、花や果物、陶器など「STILL LIFE」を水彩で描く楚々としたシリーズで来ましたが、5年目になる今期は、大きく舵を切ることに。
昭和の映画スターを載せてやって来てくれる夢のボート=“DREAM BOAT”シリーズです。5月号、まずは本誌と御縁の深かった、菅原文太様を載せた夢舟です。

http://www.shogakukan.co.jp/magazines/series/069000

2015年06月01日

▼ 朝日新聞文芸時評2015年5月 ▼

加藤秀行サバイブ

朝日新聞の毎月最終の水曜日朝刊に掲載される片山杜秀さんによる文芸時評に、毎回カットを描かせて頂いています。この文芸時評とのお付き合いは松浦寿輝さんが担当された2012年4月からですから、ながいおつきあいになって来ました。毎月4〜5冊の文芸誌を読み込み、片山さんを中心とする勉強会に参加し、その月で取り上げる文芸作品と、方針が決まります。本の装画、また文芸誌などである作品のために描く挿絵ともまた違い、いくつかの作品をある視点から批評するテキストに対しての絵を描くことになります。取り上げられるのはその月に文芸誌に掲載されたり、発刊されたりした真新しい作品が中心となり、テキストはその時期時機のLIVE感が迸ることとなるので、僕もライヴ感において同期した絵を、伴走しつつ描きたいと思ってのぞみます。この5月は文學界新人賞を受賞された加藤秀行氏作「サバイブ」を中心にこんな絵が描けました。毎回、自分一人からでは絶対に思い付かないような絵が描けて、とても愉しいです。