いよいよ 劇団針の穴 本日12日より展示開始です!
昨夜、団員+サポートメンバーが全員揃って、展示&プレゼンテーション、初めてお互いの出し物について知り合い、全貌を知る。リハーサルをおこない記録映像を撮ると聞いていたので、人形遣役をお願いしてる月光荘でも一緒だった学派の二人、チルオバケと佐野裕哉君と自主トレに励んでいたのだが、団員唯一の演劇人=串田和美氏の「リハしないほうがぜ~ったい面白い!」の一言でリハーサルの永久追放、公演当日のぶっつけ大爆発大作戦が満場一致で決定された。しかし、このメンバーがこの狭いギャラリーに一同に集いそれぞれに勝手に自分の出し物の準備をしつつ、歓談しつつ、互いの創作物を見合い、展示を助け合ったりする和気藹々の愉しさは既に愉し過ぎて、大の大人達が夏休みの宿題、自由研究を持ち寄って発表会をしているようで、僕としては贅沢極まりない時間で最高。皆、可笑しすぎる。そして当然のように凄い!
僕は、映画『モールス』よりINSPIREされた人形による少しエロティックで残酷なコント「瞳は君故に」を上演いたします。(17日、24日)
展示はその出演人形と、その他の小さめの人形作品・・・このその他の部分は毎日1点ずつくらい増やすかもです。まだできていないので。
本日初日は、夕方に団員が集まる予定です。よろしければぜひ展示を見にいらしてください。まぁ、これはない、という珍しい展覧会となっています。
写真は映画『モールス』でヴァンパイアの少女Abbyに恋する少年Owenの人形と、Abbyを運ぶ鞄。
そして、オリジナルキャラクターのポールダンサー。
一昨年あたりから宇野亜喜良さんとお会いするたびにぽそりぽそり、とその企みについて断片的にうかがってきた構想がいよいよ実現します。
愛の六章
劇団針の穴 旗揚げ公演
~劇団針の穴~とは、宇野亜喜良さん率いる新生劇団。アートと演劇を介して、新たな挑戦を試みます。「愛」をテーマに制作された作品は、会期中の展示でご覧いただけます。そして公演では、展示作品がアートパフォーマンスの道具となり、6人のアーティスト(劇団員)がオムニバス形式でパフォーマンスを上演します。公演をご覧いただくにはご予約が必要となります。
団員
網中いづる
宇野亜喜良
串田和美
下谷二助
寺門孝之
野村直子
展示会期 2011年9月12日(月)~24日(土)日曜日は休廊です。
開廊時間 11:00~19:00 土曜日は17:00まで
上演日程 2011年9月17日(土)17:30~19:00/19:30~21:00
の2回
予約状況により、9月24日17:30~19:00追加上演の可能性アリ
パフォーマンス上演・完全予約制 ¥1,000-
各回定員30名 ※立ち見です
会場 ピンポイントギャラリー内
(注)混雑が予想されますので、未就学のお子様はご遠慮願います。
チケット予約
9月5日(月)AM11:00より
電話またはe-mailにて予約ができます。
電話
03-3409-8268(平日11:00~19:00オペレーター対応)
メール
art@pinpointgallery.com
http://www.pinpointgallery.com/cn8/cn98/HARINOANA.html
Pinpoint Gallery
107-0062 東京都港区南青山5-10-1 二葉ビルB1
03-3409-8268
地下鉄表参道駅B1出口 青山5丁目交差点角
http://www.pinpointgallery.com
アレクサンダー・カルダー演じる針金細工のサーカス一座にしびれて以来、いつか、こんなことをやってみたいと言うのがオブセッションになっていた。今度、良い仲間と良い劇場主とに出会いそれが実現する。これはそれぞれが展示するアート作品を、ある一日、演劇的に転位させる試みである。
・・・宇野亜喜良
フライヤーデザインは、宇野亜喜良氏のアートディレクションの下、月光荘・テラピカ学派展覧のデザインも担当してくれた佐野裕哉君。チルオバケとともに僕の出し物で人形遣いをしてもらいます。