▼ 楽市楽座公演「金魚姫と蛇ダンディー」接近中 ▼
毎年この季節恒例の楽市楽座公演が近づいてきた。この数年、チラシやポスターの宣伝画を描かせていただいている。2005年度からは盟友アートディレクター=大久保裕文氏(BetterDays)にデザインをお願いし、公演期間中は氏と大阪Nightを愉しむのも恒例の年中行事。僕にとっては秋の楽市楽座公演は秋祭り、一年の節目。で、出し物は、3年連続での「金魚姫と蛇ダンディー」。再再演であるが、楽市楽座の場合、毎回思い切り趣向が変わるし、野外に突如出現する半透明円形劇場ラフレシアは立つ場所によって気配が変わる。その上、役者も、役も毎年変わっていくので、ほぼ新作としても楽しめるし、前の公演を見ている場合には懐かしいお気に入りのシーンと再会の楽しみもある。(歌舞伎を観に行く楽しさに似てきている。)これまでは、宣伝美術担当としての関りだったが、今回は、衣装と化粧のプランを考えたため、公演の準備段階からより深く関ることとなった。昨夜も、衣装の制作進行を確認しに稽古場へ行ってきた。イメージ画から、現実の衣装となり、それを役者が身につけると、絵が現実になって来る。役者の皆さん自ら衣装や道具を作られるが、皆器用で驚かされる。看板女優の佐野キリコさんは、制作も担当しつつ、たくさんの役の衣装も作る、凄いパワーだ。また今回、神戸芸術工科大学のファッション学科の卒業生の石川智理さんという強力な助っ人も加わってくださり、着々とイメージは物体化してきている。
ぜひ、皆様、秋祭りのような楽市楽座「金魚姫と蛇ダンディー」の可笑しく、不思議で、泣けもするドリームタイムを体験してみてください! 百聞は一見になんとやら、一度体験すると病みつくこと間違い無しです。僕は連日、衣装化粧チェックを口実に観劇している予定です。ラフレシアでお会いしましょう~
要予約。楽市楽座、実は席に限りがあり、当日行ってもへたすると席が無い場合があります。ぜひ前もって御席を確保されてください~~
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ag0214/
そうそう、
その前に、ギャルリムスタシュ展のレセプションでお目にかかりましょう~