▼ 金魚姫やエンドンが居る生活 ▼
高校生くらいからかピエロが好きで、ピエロの絵ばかり描いたり、ピエロの人形を作ったりしていた。フェリーニの映画に夢中になり、ロートレックの伝記にぞくぞくし、道化師や歌姫が仲間であるような人生に憧れた。
17日、山を下りてムスタシュへ行ってしばらくすると…戎橋で路上ライヴを終えた金魚姫、エンドン・メイクの長山現氏、ノーメイクでもそのまま渋い道化師のような田口哲氏が御来廊。ずっと話し込む。次々と画廊を訪れるお客さんもびっくり。中には楽市楽座ファンの方もいて撮影会になったり…。閉廊後、長山さんの車で十三の方へ移動、道化師エンドンが運転し、その横に真っ赤な姫様が乗る黒い車が夜の街を疾走するのは痛快也。伴走車、対向車、ドライバーがぎょっとするのが可笑しい。後、養老の瀧で話し込む。10代の僕の夢は完璧に実現してしまった。金魚姫やエンドンが居る空間、金魚姫やエンドンが居る生活…
本日19日、月曜日ですが、特別にムスタシュは開廊しているそうです。