▼ 三都+西宮・宝塚・三木~銀座 ▼
当HPの“てんらんかい”→“NEXT”にピンポイントギャラリーでの『家族☆銀河』展の詳細情報セットできました。
またまた神戸へ行っていて昨日帰還。今回は京都国立博物館で『京都御所障壁画』展、近代美術館で『揺れる近代』展を駆け足で覗いてみた。揺れる近代の方は僕としてはかねてより興味を抱いているテーマなのでかなり面白く、笑いながら絵から絵へ巡った。狩野芳崖の有名な母子像が架け替えで観られなかったのが無念! miumiuさんに誘ってもらって松竹座の『朧の森に棲む鬼』も観劇、鬼つながりで。新感線系は実は初体験、初めはややとまどったが、主演:市川染五郎と、互角の阿部サダヲ、古田新太、他の見事な舌回し、太刀回し、そして終盤へ向けてとどまることを知らぬ照明・美術・装置の派手ハデクレッシェンドにおもわず興奮、ラストにはスタンディングオヴェイションにまでもって行かれた、力技にぐっときた。今回も兵庫県視察で西宮・宝塚・三木を回る。幼少時に通い慣れ親しんだ宝塚は、しばらく行かないうちにすっかり様変わりしていて、ファミリーランドは住宅展示場に・・・ああ。三木にはすっごい建築物=巨大テニスコートが出現中、これについてはまた後日。神戸芸術工科大学卒展『カオス』を兵庫県美で観、ついでに東京で見逃したビル・ヴィオラ展『はつゆめ』も。はつゆめはもっと時間をたっぷりかけて見るべきだったのだが、夢を見てる他人の脳を大急ぎで駆け抜けたような感覚、ちょっとゆっくり座席に坐ったら途端に眠ってしまった、空白の30分が・・・。卒展はいくつかお気に入りの作品もあり、ぎゅっと詰まった展示でよかったが、校風と会場の相性ははたして・・・。18日、明日まで。ぜひご覧ください! 戻ったサンチカでギャラリー島田氏と遭遇、ちょうどお会いして相談したいことがあったので、奇遇にラッキッキー。 のぞみ、で、東京へ着くなりGINZA ITOYAで『チョイス』展。大賞作品はかわいく、他にも今年は好みの絵が多くてよかった。帰宅すると、画室を先週オモイッキリ片付けてあったので、とっても気持ちが良い、良い、さあて例によって展覧会直前ラストスパートに突入すべし! その前に住所録の整理・・・果てしなく・・・