▼ カウントダウン ▼
大晦日は前日の飲みで心身ぼわんとしてずっとアジトにこもっていたが夜にもぞもぞと外界へ、大阪城ホールへ。美術画廊ギャルリムスタシュのはからいにて、江原啓之氏の大イベント“スピリチュアル・ヴォイス~カウントダウンスペシャル”を体験、約1万人の方々とともに新しい年の幕開きを過ごした。
空中に舞う金色の紙吹雪! 江原氏の語り、歌、壮麗なステージ美術に、色色と僕自身も思いが巡る。途中休憩時の女声アナウンス「アリーナ階、ステージ階のお客様は…」が「アリーナ界、ステージ界」と聞こえなんともあの世めいた気分に浸る。
「あの世へおかえりなさい」で始まり「この世へいってらっしゃい」で終わる江原氏のメッセージに満ち溢れたショーはなんとも摩訶不思議なエンターテインメントとなっている、が、城ホールでカウントダウンとは…この先どこまで行かれるのだろう? 同時代人として興味が尽きない。
ところで「亥」という字は時を刻む時刻の刻の字とどんなつながりなのだろう? イノシシが刀剣を持って時を切り刻むのだろうか?