2∞5年12月2日、金曜、等々力界隈は晴れのち曇り。なんだかんだと雑務・・・
時を溯る・・・
11月17日、セレンディップ展の初日だったかな?かなり予定時刻を遅れて会場へ辿りつくとひとりの青年が待っていた。彼はqp(キューピー)と名乗った。東京で絵を描いていて、実家は神戸でたまたま戻っておりインターネットでこの展覧会を知り来てくれたそうだ。
不思議な目の光り方が気に入ってしばらく話をした。聞くと、イラストレーション誌のチョイスに今年度3回も入選したという。選者には私の旧友でもあるAD=大久保裕文氏もいて、ならばなかなかに絵が描けるのだろうと思った。
チョイスは毎回チェックしているので、絵は見ているはずだった。経験から言って、1シーズンに3回も入ると年度賞で大きな賞が与えられる確率はすこぶる高いんじゃないかな?
たまたま私のお絵描き教室“てらぴかのてらこや”が20日にあったのでゲストで参加してもらった。渋い、気持ちの良い絵を描いていた。
東京に戻りイラストレーション誌をめくると、確かに彼の絵が3度載っていた。静かで、奇妙で、どこか懐かしい世界があった。qp注目株! これも縁の話。
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