2∞5年11月3日、文化の日、木曜、東京は晴れ。
早起きをし、のぞみに乗って大阪へ。美術画廊ギャルリムスタシュでの展覧会「テラカド☆オペラ」最終日に駆けつける。数組のお客さんと談笑。
この画廊は小さいけれど、とっても居心地がよい応接室のようで、マダムの面白トークもありサロンのような時空間となっている。私も、初めての方や懐かしい方々とゆっくり話をする機会がここでの展覧会のおたのしみだ。
あっという間に時空を過ごし、終了の時刻。
今回は新シリーズ“テラカド☆オペラ”がおもいのほか好評だったのが嬉しい。これまでに水彩紙の上で起こっていたこと、と、カンバスの上で起こっていたことを、カンバス側で統合できないかなあ〜と思い立って、なかば即興的に始めてみた“テラカド☆オペラ”なのだが、“テラカド☆オペラ”と名付けることによって、夢だか妄想だか芝居絵だかなんだかしらないけれど、「オペラ」なんだったら仕方ないな・・・みたいな感じでストンと見た方の腑に落ちてくれたような気がします。
私は狭義のオペラについてまったく不勉強ですが、イメージや様式のるつぼのような芸能としての絵、をめざすためのキーワードとして、あえて“テラカド☆オペラ”って言っていこうかな、これからも・・・と思っている次第です。
これからも“テラカド☆オペラ”シリーズよろしくお願いいたします。たくさんのご来場ありがとうございました。
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