2∞5年6月27日、月曜、東京は晴れ、暑く蒸して汗で皮膚が痒い。
朝からずっと楽市楽座「肉月」のための“ゑ”の作業・・・ようやく“作業”のプロセスに入れた感じ、イメージはほぼ定まり、あとは“作業”の流れに身を置いて流れる。
夕刻、作業の流れを止めて五反田=イマジカというところへ。荒戸源次郎氏制作の最新作=花村萬月氏原作=大森立嗣氏監督作品『ゲルマニウムの夜』の初号試写会へ行ってきました。
なんとも凄い、不思議な感情・感覚を強いられる、強く、深く、ストレンジな世界!
実はこの映画を絵に描かせていただくことになっているので、少々緊張もしつつスクリーンと対峙。観ている間、そしてその後の宴で出演された俳優の方方や、大森監督、荒戸氏や、スタッフの方方を観察しつつ、ときには会話させていただきつつ・・・
しかしいったいこの世界、果たして私に描けるのだろうか?・・・・・・と心配しながら、コ首をかしげながら、道に迷いながらメトロ駅にたどりつき、車両に乗って座席に腰掛けるやいなや、怒涛のように、“ゑ”が押し寄せ、メモ・メモ・・・
楽市楽座『肉月』がし上がったら次は『ゲルマニウムの夜』連作にチャレンジです!!
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