(つづきは明日)・・・なんて言っときながらあれよあれよと日を過ごしてしまいました。すみません。日日忙しい・・・というか・・・ずっと夢を見ているような感じ、新しい場所、新しい光・・・
今日は朝から雨がなごなごと降っていて、雨の中渓谷へ降りて行くと、雨がバリアーのように夢を包んで気が遠くなってしまいました。
そして近くに古墳があると立て札にあるので行って見ると・・・ありました。はははっは! 僕は幼い頃から古墳とかが大好きで、そこへ行くと笑いが込み上げて来る。誰かの墓なんだろうけど、なんだか幸せな気分になる。なんだか“お祭り”のような感じなのだ、古墳。
で、今日の古墳はけっこう大きい(82m)前方後円墳で、帆立貝式だって! 帆立貝? うう〜笑える、くくく。円筒埴輪がたくさん並んでいてサービスも満点だ。
雨の中頂き目指して駆け上がる。上はひらたく舗装されていて石棺とか人骨とか出土品がどういう風になってたか図示してある。人体のところに「胃」なんて表示もある。「胃」が出土したのか? また引き返して渓谷の涌き水を汲んで部屋に戻る。
この部屋のあるマンションだって実は古墳の上に立っている。横穴式で、洞穴のようになっている。入れなくなっているが立て札の図解によると奥はかなり広くなっているようだ。不思議なところへ引っ越して来た。
窓からは木の枝ばかり見え、弘法大師ゆかりのお不動あり、役の行者ゆかりの滝もあり、水鳥が石に化けて固まっている・・・とても東京に居ると思えない・・・
まだ生活用品が一部しか来ていないのでトーストにバターを
ペインティングナイフで塗ったり(なかなかいいタッチで塗れる)、筆で蜂蜜を塗ったり、消したい電灯が消せずに馴れない廊下を右往左往したり
、あとは段ボール箱と 格闘に次ぐ格闘・・・
それでもなんとか絵を描ける状態には成って来て、ようやく気分も落ち着いて来ました。さあ〜描くぞう!
そうそう、扶桑のワークショップのことを書くつもりだったんですが、すみません。つづきはまた明日に。
あ、明日は、扶桑、長屋和哉さんのワークショップですな。盛り上がりますな〜そして25日は、ついに、長屋さんの音と久し振りに共演だっ! たくさんのご来場ココロから
お待ちしています。ぜひぜひ〜〜〜
2∞∞5年3月11日、金曜、雨。
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