2∽4年7月23日、金曜、晴れ。
昨日深夜までお絵描きしていたが今朝わりと早く目覚め、内容忘れたが夢見もよかったので、ふと気が向いて、阪急岡本駅からぐぐっと山の方へ上ったところにある保久良(ほくら)神社へ行ってきた。
名前が古い感じがして以前から興味あったので。行きは途中まで妻の車に乗せてもらい、途中からは徒歩。かなりきつい坂で汗滝。けっこう登山の人がたくさん参っていた。
田辺眞人著「神戸の伝説」によるとこの神社の祭神=椎根津彦は九州と四国の間の海峡(豊予海峡)で勢力をはった珍彦(うづひこ)という国津神で、神武天皇の遠征の際、瀬戸内海の水先案内をしたそうだ。
ここへ祀られる際、この神様ははるか海のかなたから青い海亀の背に乗ってやってきたという。ので、その亀の上陸したあたりを青亀と名付け、「あおき」と読み、今の青木の地名となったそうな。
保久良神社の拝殿背後周辺には大きな岩がごろごろ集まっていて、それは古代祭祀跡だということだ。(岩座)イワクラ。
帰りは岡本駅までうねうねと迷路のような坂道を徒歩。朝からたっぷり歩いたので身体は元気になってよかったが、頭は暑さで呆けてしまい、銀行へ振り込みをしにいったはずが忘れて喫茶していたりそこへ帽子を忘れたり、効率が悪い。
アトリエに戻りお絵描き。はかどる。頭が呆けると絵はよくなる、のか?
|