Today's Terapika寺門孝之です。

Back Number 20040513

 

 2ΘΘ4年5月13日、木曜、神戸はずっと雨。

 午後のいっとき物凄い雨量となりちょうど街中を移動中だったのでびっくり。さすがに歩行もままならなくなってダイエーに避難、書店で時間をつぶすうちに丸尾末広の新刊本などを欲しくなってしまう。『笑う吸血鬼』。

 なんだかその滝のような大雨同様、今日は今後やりたいことのイメージが怒涛の様にたくさん降って来てそれを整理し切ることが出来ずあっぷあっぷと疲れてしまう。慌てずひとつひとつ吟味していかなくちゃ。

 昨日は午前中はファッション専門のガッコで絵の授業。その後大阪へ移動してリトル・モアが関わっている映画『lovedgun』試写を観せてもらう。渡辺謙作監督作品。出演が永瀬正敏・宮崎あおい・岸辺一徳・新井浩文、他。

 何年か前に観たリトルモア・ムービーの一作目『プープーの物語』が僕は好きだったので、ほのかに期待しつつ。で期待以上に気に入りました。殺し屋が主人公のファンタスティックな内容なのでジャンルで言うと『キルビル』と同じ範疇かとも思うのですが、僕個人的には『キルビル』の数百倍おもしろかったです。比べる必要ないですが。

 実写で俳優が出てくるファンタジーの場合、その嘘に乗れるか乗れないかのっけで決まってしまうのですが、『lovedgun』、のっけできちんと乗せてくれ、大好きな岸辺一徳が登場してからはあれよあれよ、ラストまで。ぐっと押さえ込んだ禁欲的な色彩が最後にキテレツにはじける微妙な不思議なカタルシス、好きです。公開されたらまた観ようっと。

 その後、色色とお世話になった素敵な書店=ブックセラーアムズが閉店した後、そこにいらした方たちが立ち上げた2つのユニークな書店、roundishとCaloへ行ってきました。個性はとっても違うのですがどちらもステキでユニークなビルにあり、ギャラリーのスペースもあったり、魅力的。

 roundishの上の方の階にあるguildgalleryでやっていたチャンキー松本という方の展覧会を観る。チャンキーさんともお会いする。彼の同時開催の展覧会がそこから近いauracrossという新しい地下にあるギャラリーでやっていてそちらへも回る。こっちも面白い。映像もあった。

 そこからムスタシュまでは近いので寄っていこうとふらふら歩いていたら、前にここにも書いた北海道のmoofの作っている人形=unaの写真が掲示された看板を発見。一昨日、アトリエに北海道から新しい人形達が届いたばかりだったので、奇遇〜と思ってビルの階段をあがるとunaがずらっと並んで売られているSplashandSammyという人形店だった。

 アメリカ生まれのブライスというインパクトの強烈なdollたちの横で、unaたちが清楚、そそ、という感じで佇んでいて微笑ましかったです。それにしても奇遇〜unaたちの世界に引き込まれかけているのでしょうか? そろそろ描こうと思いました。

 そんなこんなで、なにかがまた、はじまりつつある、予感に浸りながら、さて、明日はいよいよ、ギャルリ・ムスタシュでの展覧会“NowandThenVol.4〜和音のきらめき”中日のレセプション・パーティです。夕方6時あたりから。どうぞ皆様ふるってご参集ください! では明日、会場でお目にかかりましょう!!

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