Today's Terapika寺門孝之です。

Back Number 20040118

 

 1月15〜17日、東京に滞在し17日夜半帰宅。

 その間、クリエイションギャラリーG8、ギンザ・グラフィック・ギャラリー、資生堂ギャラリー、マキイマサルファインアーツ、NADiff、ギャラリー360°、ラフォーレミュージアム、ラップネットシップ、ピンポイントギャラリー、ギャラリーハウスマヤ+マヤ2、ease、詩人の血、イメージフォーラム、オペラシティタワー、伊勢丹、NEWDUG、パルコミュージアム、三宅純邸、小山登美夫ギャラリー、ProjectRoom、TakaIshiiGallery、永代橋、NWhouse、明治神宮、東京ステーションホテル・バー・カメリアなどを経巡り、色色な作品や、様様な方と巡り会いながら、色色感じ、思い付いたり、想い出したり、考えさせられ、考えた。暗くなったり、明るくなったり、感動して泣きそうになったり、腹が立ったり、気分がすっきりしたりした。盛り沢山だった。

 帰って来るとエネルギーが充満しているのを感じ、さっそく描き始めた。

 それからショーン・ペンの『ミスティック・リバー』も観て、複雑な感情が湧いて出た。クリント・イーストウッド監督の映画はかなり好きだが、この作品はディビッド・リンチのツイン・ピークスを思い出しもした。名前は最後まで書き切るべきだ、と思った。クリント・イーストウッドは音楽まで作るのか、知らなかった。

 東京では寺島しのぶ主演『バイブレータ』を観たが、素晴らしかった。映画を観た僕までが少しいいものになった、ような気がした。ちゃんと生きたいものだ、とつくづく思った。寺島しのぶは『赤目四十八瀧心中未遂』でもすごかったが今回もまったく違った役どころなのにまた凄かった。どうしてこういうことができるのだろう?

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