2∞3年1◎月9日、木曜、晴れ。
あららら、カウンターが「111111」に近づいてどんどん上がっていますね! もしも「111111」が当たったら、メールでお知らせください。記念の粗品進呈します。
いくつかのタイプの違う新しい絵を同時に進めていて、最初はココロが千路に乱れて定まらないで困っていましたが、今日からようやくしーんと気持ちが落ち着いて来たような。画材や画題のベクトルは違っても、そうそう、「絵を描く愉しさ」の質はおんなじ。
さてと、ちょうど昨年の今頃、正確には10月12日だったと思うんだけど、僕は縁あって吉野の奥深く、丹生川上神社上社に龍の絵を持って向かっていたのでした。(その時の経緯については、ここ、とか、ここ、とか、ここ、をご覧になってみてください。)
あれから一年が巡り、今年はどうなるのかな〜なんてノンキに構えていたら、急遽、その場所でライヴペインティングをすることになってしまいました。もちろん長屋和哉さんの演奏に乗せていただいて。
長屋さんは「楽曲」という形をとらず、一本のろうそくが灯っている間、金物を鳴らしつづけ、火が消えるとともに音は去ります。その間、ろうそく一本だけの灯りの中、音に耳をすましてぢっとしていると、色んなイメージが湧いてきます。というか実際に見え始めてしまいます。
今回僕は、長屋さんが音を鳴らす間のそのろうそく一本の灯り、というか「闇」の中でうづくまりながら、いったい何が描けるのか、試してみたくなりました。本当に、どうなるのか全くわかりませんが、頂いたこの機会をしっかり味わってみたいと思います。
興味を持たれた方、長屋さんのHPの、ここ、を参照の上、ふるってご参集ください。
そうして、10月31日の夜には、魔都へ上り、西麻布のスーパーデラックスにて、盟友=三宅純氏の七人編成ユニット=三宅純EXOTICA
の演奏に乗せていただいてライヴペインティングです。こちらは、すでに“おしらせ”にも詳細情報がセット済み。
秋の夜長、スリリングな旅がつづきます。ぜひ、お立会いください!
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