２００３年９月８日、月曜、晴れ。強暑。

　今日、作品７２点、ギャルリ・ムスタシュに納めました。夕方、画廊に出向いてショーウィンドースペースの展示を完成。その他の展示はいつものようにマダ〜ム・エ・マドモワゼル・ムスタシュにお任せ。今回も思いの外、新作がたくさんになり、東京展とはかなり違ったラインナップをご覧いただけます。おたのしみに！

　１０日は６時〜だいたい８時半くらいまでオープニングレセプションパーティです。どなたでも参加いただけます。もちろん無料。特に気取ったことも堅苦しいこともない楽しい会ですから、初めて、という方も奮ってご参加ください！

　また、１２日にはムスタシュ・プレゼンツのお能の勉強会があります。興味あられる方はムスタシュのＨＰや、ここのＢＢＳ“えんがわ”の書き込みでチェックしてみてください。僕も参加させていただく予定です。

　話は変わりますが、今日朝イチで大丸神戸店のミュージアムで「星野道夫の宇宙」展を観て来ました。う〜む、ココロ動かされました。すばらしい！

　前から著書には親しんできたのですが、写真展は初めて。大判のたっくさんの写真に囲まれ、そのそれぞれの光景をカメラ越しに見詰める星野道夫さんの存在が確かに在る、ということが急に迫ってきて、胸が熱くなりました。

　既に神話化されてしまった星野さんですが、なんだか生々しく存在を感じられる展覧会でした。明日９日まで。間に合う方はぜひ！　お薦めします。

　一昨日の夕方には、舞踊研究家の芳賀直子さんのお誘いで、兵庫県美の大階段に、伊藤キム＋輝く未来の階段主義というダンス・パフォーマンスを観に。夕刻の曲曲しいくらいの夕日を背景に、階段で蠢く集団が不思議な感じ。この方たち、全国あちこちの階段に出現するらしいので、興味あられる方はチェックしてみてください。

　では！