２００３年６月２２日、日曜。

　夏至！だったと思うのですが神戸はあまり天気が良くなく、お日様がもっとも長く拝める歓びはぜんぜん感じられませんでした。明日からは日々、日が短くなるので、なにか寂しい。

　そう、昨日の晩遅くに楽市楽座から帰宅しなにげなく深夜のテレビニュースを点けると、奈良県川上村、という声が。

　昨年１０月、長屋和哉さんとのご縁で、闇の妹の切り株を追って僕がたずねたダムの底に沈む聖地のある村です。

　そのダムに水を入れて○×ヶ月経つらしいのですが、村の民家や道路などあちこちのコンクリートに激しい亀裂が入っているのが問題になっているとのこと。ダムとの関連が考えられ、国の調査が入っているとのこと。　とりあえず村内に仮設住宅を設け村民を避難させる、と言ってました。

　ゾク、としました。

（１）なにか人智を超えた大きな力の顕現を感じるので。

（２）めったにＴＶを見ない僕が一瞬点けたそのときにそのニュースをやってるなんて

…、と。

　明日は楽市楽座、楽日。もう一度観たいので行こうかな。雨の下でのこの芝居も、観てみたいな、降らないかな、なんて不謹慎か？