2003年3月10日、月曜、晴れ。今日もえらく寒い神戸。
EST1の絵、楽市楽座の絵がほとんど同時に撮影のためにアトリエから出て行きました。さみしくなったアトリエですぐさま次の絵にとりかかる。
さて、これを読んでくださってる皆さんは既にご存知だと思うのですが、僕のお絵描き教室“てらぴかのてらこや”をこの春、再開できる運びと成りました。去年はまるまるさぼってしまったのでずいぶんと間があいてしまいました。せっかく「
絵を描く勘」が冴えて来たところで中断になっちゃった会員の皆さん、すみませんでした。
会場を提供いただいていたJ&Fが改装となり2階のフリースペースがなくなることになり、もはや再開ムリかな〜とあきらめかけていたのですが、ずっと空家になってる僕のアトリエの下の階を臨時に使わせていただけることになったのです。
僕は「絵を教える」つもりはもともとなくって、ただ好きなように描きたければ描けばよし、と思っていたのですが、J&Fのお誘いを受けて、ひょんなことから教室を開くようになって、やってみると、絵の専門家ではないまっさらな方達との丁丁発止はとてもスリリングでおもしろく、続けているうちに色色なことを思い付きました。
今でも、「教える」ということに関しては全くの素人で、瞬間瞬間の思い付きでみんなの「描くココロ」と「描く行為」を煽っていくだけなのですが、それでも、ふだん絵を描きなれてはいない人の「描きたいココロ」と「描く行為」の間のギャップを縮める手伝いは出来るような気がしています。
始めてしまったからにはずっとこれからも、場所を変えようと、ゲリラ的に細々とつづけていきたいと思います。興味を持たれた方、どうぞ、この機会に参加なさってみては?
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