2002年8月29日「破肉の日」木曜。神戸は雨。天気予報外れ。蒸し暑し。
さてさて、既にご覧になられた方もたくさんかと思いますが、先の6月8日に執り行われた「龍誕祭」の模様とそれ以降の皆様との様様なココロ通信を纏めた「てらぴかドラゴンへの道第2部」がdeepsea君のおかげで堂々完成! トップページの「放水ドラゴン」の図、からおはいりいただけます。どうぞまだの方、覗いてみてください。
詳しくこれを見ていただくとおわかりいただけると思うのですが、ひとつの厳然とした事実・現実は、実はたくさんの人のココロによって織り、支えられています。
今回僕は「地底で龍を描く」という出来事の、ことの初めから、当日、そしてそれ以降を、多視点で記録し編集してみました。それによって、僕がこれまで漠然と思い描いていたことが、やはりそのとおりだったと確信できました。
それは、「イメージはいつも個人にではなく、人と人の間に、チームに降ろされる」というコトです。この言葉も実は1993年7月6日の朝に見た夢で告げられた言葉でした。
僕が絵を描くとき、ある特別な集中(同時にぽわわんともしてるけど)の中にいるのですが、その中では「時間」というものがありません。ただ「絵」が進む、生成していくプロセスだけがあります。
それはまだ白紙のときから既に絵は存在しているし、あらゆる瞬間がその絵に含まれていて、かつ完成された絵からは「プロセス」が消え去ります。
そしてその消え去ってしまうプロセスは絵に「縁」という4次元の記号を残すのです。
ひゃあ〜ひさしぶりに変なコト書いちゃった。すみません。
さて、“てんらんかい”のコーナーでは来週金曜日からいよいよスタートの約1年ぶりの大阪展“CINDERELLA,
dragon”の詳細情報もセットアップされています。ただいま好調に準備を進めているところ。
DMを必要とされる方、遠慮なく、メールにて僕までご請求ください。まだ余分が多少ありますので。僕の展覧会初めての方、大歓迎です。
ではでは、また。
寺門孝之
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