2002年5月20日、月曜、ハレ。
興奮しているのだろうか? 先日来どうもエネルギーが心身に漲るっていうか、ココロが踊り跳ねるようであって、いかんいかん平常心平常心…とココロ鎮めるために楳図かずおの漫画を大量に買いこんで読破したりしていたのですが、「6・8龍誕祭」の構想、地底で龍を描くイメージが具体的になるにつれてどうもココロに落ち着きが無い。
先週も火曜に、大阪心斎橋の萬野美術館へ宗達の「蔦の小道図屏風」を眺めにいったり、木曜、京都国立博物館へ「建仁寺」展のやはり宗達「風神・雷神」図を眺めに行ったりとしていて、妙心寺の天井にあるという狩野永徳筆による巨大な龍を見ようといったん京都駅へ戻った際、知人とすれ違い様にお辞儀をした時、ギグ! とやってしまいました。持病のぎっくり腰のようないやな感触。
幸い歩けたのでそのまま妙心寺へ参り、またひっさしぶりに三枝克之さんと会ったりして、から、神戸へ戻り急ぎ、岡田接骨院へ。ぎっくり腰の初期段階だったそうで、週末は寝てすごしました。あ〜あ。
木村くんにメールで「それは6・8にそなえて腰骨を強化するためのできごと」なんてなぐさめてもらいつつ、己のふがいなさにため息ばかりついていました。今日は少しよくなってきました。今後、本番までは調子に乗らず、平常心平常心(これがどうも怪しいものですが)で静かに、エネルギーを蓄えたいと思っている次第です。
「6・8龍誕祭」のライヴペインティングへむけて、特別企画ページ『てらぴかドラゴンへの道』を企画中です。プロデューサーの山名さん、共演者の三宅純さんとの共同企画で、6月8日本番までの道のりをレポートしていきたいと思います。闘病日記になるかもしれないけれど…。
それから、美術画廊ギャルリ・ムスタシュの企画で、『第2回寺門孝之と観る歌舞伎鑑賞会』というのを7月13日土曜に行います。これについても僕からお知らせしなくちゃいけないんですが、ちょっとそんなこんなで遅れています。とりあえず、BBSえんがわのムスタシュ和田さんの書き込みをご覧になって、ムスタシュのHPへ回ってください。準備できたらこちらでもお知らせします。
というわけで、し〜ゆ〜す〜ん。
寺門孝之
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