２００２年４月１４日、日曜。ハレ。

　気持ちのよい日が続いています。アトリエのある北野界隈は、これからの１〜２ヶ月が１年でも最も美しい時期。マイ聖地も木々の新緑がザワザワとエネルギーに震えて鳴っています。

　“おしらせ”にも掲示していますが、東京の弥生美術館で開催中の「挿絵画家が描いた魅惑のファッション展」で、長沢節先生のコーナーが設けられ、セツ・モードセミナー出身アーティストの作品ということで僕の絵も１点、参加させていただいています。

　出品作は「闇の妹、いつか見たタカ」。先の『てらぴかのお正月』展で発表し好評だったF4の「闇の妹」シリーズの小品です。この絵は僕の作品のコレクターでもある佐藤Ｂ作氏がいたく気に入って買ってくださいました。今回は無理をお願いして出展していただいています。

　６月３０日（日）まで開催されていますので、興味のある方はぜひ訪ねてみてください。美術館から招待券を頂戴しました。あまりたくさんは無いのですが、先着順でプレゼントします。希望される方はメールにて、氏名・郵便番号・住所・電話番号を明記の上、「弥生求む」と書いて申し込んでください。数に限りがあるので、なくなっちゃったらゴメンナサイ。春のプレゼントのお知らせでした。

　もう一つ、お知らせ。これは前にもここで書きましたっけ？　雑誌『イラストレーション』最新号で僕の特集が組まれています。他にも興味深い記事満載ですのでぜひご覧になってください。

　昨日は娘と映画「千と千尋の神隠し」、ふたりとも２回目。2度目でも新しい発見がたくさんの濃い映画。やみつき、になりそう…

　寺門孝之