Today's Terapika寺門孝之です。

Back Number 20010809

 

 2001年8月9日、木曜、晴れ。合掌。風はあるがやっぱり暑い。

 アトリエでは新しい絵達の鼓動がどくどくと鳴り始め。ココロに注がれて溜まってる「絵」たちをどんどん外へ垂れ流したい。

 さてと、では豚頭日記昨日のつづきを。

 書き忘れてたけれど、そうそう、20日の早朝には東京近辺で地震が。僕は東京へ向かう飛行機の機内TVでそれを知りました。PIG'Sが動くとよく天変地異が起こるのでちょっと心配。今回集まりすぎだしなあ、って。

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 ◆7月21日(土曜)晴れ、激暑。午前中まず外苑前のギャラリーハウスマヤへ木村タカヒロ君の個展「BODY LANGUAGE」を観に。暑過ぎて意識失いそになりながら鑑賞。う〜ん木村君、オトナやん・・・とか思いつつ。木村君はまだ出勤前で会えず。

 昼食をギャラリの近所で済ませ、いざ中目黒へ。乗換駅渋谷でばったりDEEPSEA君を発見。スキンヘッドだから目立つんです。一緒に中目黒へ。

 12:50全員集合。まみ毛+小銀杏+DEEPSEAに加え、今日はPIG'S HEADのいわば産みの親・豚頭グレートマザーこと唐木香恵女史がはるばる南アルプスから参加。多いいでえ。

 13:00スタジオ入り。周防氏の愛弟子・ミヤボソウ君も来てる。もの凄いスタジオ人口密度。周防家の愛犬ロカちゃんをなでなでしつつしばし歓談。なごやかな雰囲気で録音開始。今日は楽器演奏は無いので気が楽というもの。僕の詩の朗読にかぶせるバッキン愚ヴォイスを録る日。

 まずは昨日の小銀杏ギターが泪を誘う「ボナールの絶望」から、参加者全員で「ボナールの絶望、ボナールの希望」とぼそぼそと元気の無いコーラスを収録。バッチグで次。

 「理科室のメロディ」の冒頭と途中に入る口笛をバンド中一番口笛が上手いと評判のDEEPSEAと小銀杏のツイン・ピュ〜ピュ〜で収録。「もっとあおるように、嫌な感じで! もっと犬呼び気味に!」とか僕の注文が飛ぶ。バッチグで次。

 「PIG'S HEADのテーマ」のバッキングヴォイス。これが実に微にいり細に入りたくさんあって周防氏大変。かなりの時間をこの1曲に使ってしまいへたばってくる。でも全員集合は今日しかないので、がんがん行かねば。で次。

 「ダイナマイトドドン」のバッキン愚ヴォイス、全員で。かなり阿呆。大笑いして次。「サンセット通りを東へ」の最後の2行を全員で。疲れつつ。周防氏そろそろダウン寸前。もう止めた方が良いのはわかっているけど、予定があるから僕止められない。で次。

 「トラック野郎」の小銀杏ヴォイス、まみ毛ヴォイス収録。「雨とじゅじゅ」の「すじ玉」ヴォイス、DEEPSEA+唐木さんで。

 ここまで、で、時間切れ&エネルギー切れ。ふらふらの周防氏と参加者全員とで、中目黒駅ちかくの居酒屋でプレ打ち上げ、っていうか本音トークの会。周防氏曰く「アマチュアバンド以下だね」。ま、しょうがないよなあ、楽器出来るか知らないでメンバー決めたからなあ、ルックスだけで。そのワリにはけっこう弾けてるぢゃん?

 とか僕は思うけど点・点・点。途中から周防夫人、僕の妻も加入して、話題は音楽から「若者における上京の諸問題」についてに移行。22:30意識の途切れを表現する者多々ありて散会。

 ああ、明日からの豚頭の運命やいかに?明日はホントウにあるのか?

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 以下明日につづく。from terakado takayuki

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