2001年3月24日、土曜、春。
またまたしばらくさぼってしまいました。すみません。ど〜うも忙しい〜!
で、新作群、毎日、見る度に「わりゃ天才かい!」と歓喜したり、「こんなんどっかで見たことあるやん、あかんやん」と絶望的な気分に落ち込んだり、上がったり下がったり、てんやわんやで描きつづけています。ちなみに今日は「天才やん?」。
ところで、おとついだっけ、ひっさしぶりに写生してきました。春乃陽気に誘われて。僕だけの例の聖地へ。あいかわらず荒れ果てたその一角は、なんだか街に忘れられてしまったスポットのようで、そこにすぽっと身を嵌めこむと、ココロがすぽっと虚になって、充電される僕。
遥か街の轟音を遠くに聴きつつ、斜面に建つお気に入りの家を描いて見ました。まだ咲く前の、桜の「色」は幹・枝の内部に充実して、あたりにピンクを滲ませて、まだ緑に成り切れない叢、木々と、いかにも春先めいた不協和音を発していました。
だからそのまんまF25号のカンバスは、春先らしい汚らしさ、に色着きました。そのうち油で仕上げてどこかでお見せできるかもしれません。春先の汚らしさ・・・。
チョイスの絵、集まってるのかな? もうぢき〆切。
from terapika
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