２００１年２月１４日、うう確かに２月逃げる〜もう折り返しちった。

　順調に朝走８朝目。昨日はちょっと就寝が遅れたので朝目覚めが悪く、さぼりたくなりましたが、走ってみるとだんだん目も覚めて、王子公園のカピバラに遭う頃には気分も爽快。

　今日は３匹のカピバラがそれぞれ違うポーズで静止していて可笑しかったです。微動だニせず。１匹目は４つ脚立ち。２匹目は尻をついて座り、３匹目は腹這いになって小屋から前半身を出して、ぴたっ。時間が止まってしまったようで、すう〜っとあたりから空気が音と一緒に抜けて行くよう。村上春樹様の『世界の終わり／ハードボイルドワンダーランド』の世界の終わりに出てくる動物たちみたいでした。

　で、その止まったカピバラの間を赤い鶏冠のまるまる肥えた銀色のホロホロチョウがウェッウェッウェっていいながらよちよち行ったり来たり、これもどうも可笑しい。で、そのむこうから例の黒ロバがぎろりと睨むので帰ることに。

　走りながら道の先の白い建物の上の青空の青が濃く、陽射しはやや春めいて。

　today'sで冷えのことや腰のことや朝走のことばかり書いてるので、メールでいろんな健康法や生活の知恵みたいなの皆さん送ってくださって、なんだか町の医院の待合みたいな話題で持ちきりです。色々教えてくださったみなさんありがとうございました。参考にします。

　ところで昨日歯医者で、馬の歯型のようなカタチの前歯カヴァーとでも言うのでしょうか、樹脂の入れ歯のようなマウスピースのようなものをはめられてしまいました。僕の右顎の関節が痛むので、それを治すための顎ギブスだそうです。おかげでうまくしゃべれませんし、顔の口部分が猿人のように前へ出張ってます。なので道で僕を見かけたとき猿人顔をしていたり、こんにちわと声をかけても「ほんひひふぁ」とかしか言えなくっても、どうぞカンニンしてください。

　電話とか困るんだよなぁ。まあはずせるので、急いではずそうとすんだけど焦るとなかなかとれなくて「もひもひ、へらはほれふ、ガパッ」なんて。カンニンな、いろいろ不自由で。

　from terapika