2001年2月8日、木曜、晴れ。朝走2朝目。
昨夜の雨と風でチリアクタが払われて、今朝の町はすっかり清々しく様変わりしていました。走ってても気持ちい〜。昨日より2丁ほど遠くまで行ってみました。おかげで現在、足・脚がぱんぱんに張って痛いです。これまであんまり運動してなかったもんで、こんのくらいの走りだけでもう筋肉痛。でも脚が痛いおかげで腰のことは気にならなくなってめでたしめでたし。今朝からは腕立て伏せも始めたから、明日は腕が痛くて脚のこと忘れられるはず。しかしこんな方針でいいのでしょうか?
まあ、気分は上昇中で、アトリエでも仕事が捗っちゃう。(はかどるって捗るって書くのか、手が歩む。)F130号に挑戦中。これは1999年の夏休みサロンの時にライヴペインティングで進めてたカンバス。憶えておいでの方いらっしゃいますか?
なんだか風景のような不思議な絵が育っていたのですが、その後ずっと凍結。一筆も育ちませんでした。暮れに天川へふらりと行ってみたら風景が、気配が、その絵の風景、気配になんか通じてて、あ、進みそう、と思ったのでした。で、今、どんどこどんどこ進んでいます。油で。意外な方向へ。
昨12月のクリスマスサロンで話題だった『氷山』とは全く対称的な、全然違ったプロセスで進行中。『氷山』は確信犯的に全てのモティフ、ディテイルを意識して、プラスマイナス、プラスマイナス・・・と2つづつの力が引っ張り合って或いは弾き合って「0」になっていくように形作っていったのですが、今回は全く無意識に身をココロを筆を委ねて、知性を使わずに育てていってます。ぢっくり、時間をかけて、大地が柔らかい苔・地衣類などに覆われていくような感じをイメージしつつ。「タマシイ」をテーマにしつつ。どうなっていくかな〜? お楽しみに。
その他にもいくつかのカンバスが「オン」になっています。らんららら・・・。
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terapika
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