2001年2月5日、月曜、晴れ。後半温し。
今日、神戸へ移り住んで以来初めてスポーツ・ウェア屋に行き、スポーツ・ウェアを買いました。
ついに「冷え」と戦争や。
どうも腰やって以来、喉はいがらっぽいわ、顎はグキッとかいって激痛走るわ、頭痛するわ、口内炎できるわ、足痺れるわ、寝坊するわ、耳よく聞こえないわ…どうも体調よくなくって、ココロも萎れがち。歳かなあ、もうぢき40やし、なんてしょんぼりしてたんですが、今朝見かけた新聞記事に「冷え」オソルベシ、といった内容を発見。読んでみるに、僕の現在只今の諸症状は全て「冷え」が原因であることが判明。
「冷え」は夏の冷房から身体に蓄積しはじめ、冬にビール飲んだり、フルーツ食べたりするとますます増大し、血行を不良化させる。癌や精神病の原因にさえなるらしい。なのに現在の西洋医学には「冷え」の概念が無い為、治療する術が無いという。以前は女性の冷え性が問題になる程度だったが、最近は30代男性に冷え性が激増大しており、現代病のひとつとして注目されている、とのこと。
そうだったのか、ようし、「冷え」を撃退・殲滅すべしと、遅まきながら、僕は立ち上がり、スポーツ・ウェア屋に行ってみた、というわけです。
びっくりしました。なんてたくさんの種類のウェアがあるのでしょう! スポーツと無縁の歳月を過ごしてきた僕は目が眩み、ジョギングするためにどのウェアを購入してよいかわからず、さらに悪いことには小学生来のスポーツ・アレルギーが噴出しクシャミ出るわ、洟垂れるわ。妻と店員(爽やかスポーツマン)に助けてもらい、スポーツ・ウェア屋全館を巡り、ようやくいわゆるジャージー上下一組を入手することが出来ました。
あとはこれを着けて走れば、血行もこれまでの素行を悔い改めて更正し、「冷え」は根絶されるはず。はず。ようし、明後日から走るぞう!(なぜ明後日から?)
from terapika
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