2000年11月15日、水曜、FDB。
あいにくの雨。ややあったかい。こつこつ仕事。
アトリエにて。突然ピンポンが鳴り、受話器を取ると、神戸市消防局、防災課うんぬんと言っている。すわ消火器でも売りつけられんのか、いや消防団を名乗る詐欺師が会費徴収に来たかと、身及び声を硬く応対してると、「会報の表紙に絵を使わせていただけないものかと」などと聞こえ、え?仕事の依頼なの?と玄関へ。
と、大きな身体の背広の男が立っていて、「雪」という神戸の消防局のPR誌の束を見せてくれつつ説明。ようやく僕の疑心暗鬼も消え、どうぞどうぞと中へ。聞くとほんとに仕事の依頼だった。
しっかし、いきなり電話もなしで訪ねてきて仕事の依頼を受けるのは初めて。その意外さに押されて、思わず承諾してしまった。来年5月から、消防士たちの専門誌の表紙を僕の絵が登場します。お楽しみに。
夕方、三池崇史監督『漂流街』。大傑作。スゴー! これまでも三池作品何本か見てますが肌合い好きだったので何となく観に行ったんですが、これは凄い。ぶっとび! 観るしかないですね。
出演者も全員すばらしいけれど、中で、吉川晃司、かっこよすぎ! 往年の松田優作映画を思わず思い出してしまいました。大当たりだったなあ。また見に行こう。今回は、最終日ぢゃないので、まだ間に合いまっせ。
from terapika
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