2000年11月13日、月曜、晴れ。というか曇りというか。
昨日はチョコエッグについて書いたのですが、最近僕がはまってるもののもう一つは、『誕生日事典』(ゲイリー・ゴールドシュナイダー+ユースト・エルファーズ著/牧人舎訳)(角川書店)。366の誕生日ごとのパーソナリティがかなり詳しく書かれた本です。
最初、妻が自分と僕について立ち読みしてきて、けっこう当たってて笑えるよ、というので、僕も読みにいったら、これはびっくり驚いた。どこで僕を観察しつづけてたのだろうというくらい、微に入り細に入りココロアタリのあることばかり書かれていたので、レジへ。いまのところ、誕生日を知っている知人のページを繰ってはほくそえんでいます。
でも、いったい人の運命とはなんなんでしょう? こうして生まれてきた日付だけでも、まったく見ず知らずの人に、こんなに性格言い当てられちゃうなんて…性格のみならず、人生の傾向まで。日付、というものに、そこまでの決定的な影響力があるのでしょうか?
でも、それが与えられた設定なら、それを知らないで五里霧中にさまようよりか、さっさと設定は設定として、それとうまくおりあいをつけて生きた方がいいのかも、とも思ってしまいました。
とにかく、これまで目にしてきた類書の中では、ずばぬけて強力な1冊です。これは一家に一冊の価値あり、と思う。
from terapika
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