2000年11月2日、木曜。小雨、止んだり、降ったり。濃い雲が街の上をざらざらと這い回る。
今日最終日だってんで慌てて、石井聰亙監督『五条霊戦記』観て来ました。凄かったです。全篇に漲るテンションの高さ。隙のない美意識。各役者の姿の良さ。特に、金属のような森の緑と噴き上がるピンクの血飛沫! 金属的な音楽。全て素晴らしい。
そしてなんといっても、これだけのスケールの世界全体を巻き込みつづけてしまう監督のサイキックといえるようなパワーに感激。あの小さく華奢なお身体のどこにその力が…なんては思わない。小さくても、異常に硬く重い隕石のカケラのような石井聰亙監督ならばそういうパワー出そうだもんなぁ。
僕も風邪なんかでいつまでもへろへろいうとったらあかんのう。いようし、がんばるお〜。監督、ありがとっす。また「鬼」エネルギー燃えてきたっすよ、おかげさまで! おらあまた「鬼」になってばり(very)かわいい絵描くっすよ。また見にきてつかあさい!
明日は画廊へ行けそう…でわ
from terapika
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