2000年7月19日、水曜、晴れ。今日もさらに暑い〜。
皆さん既にお気づきとは思いますが、7月のリニュ〜アル以後、コンテンツ上方に妖しく4人ばかり人間が立ってます。僕、三枝さん、DEEPSEA君は以前からお馴染みということで、まあ良いとして、傍らにさらにいっそう妖しい奴が立っとりますやろ。僕は展覧会中で、特に注意を喚起せぬままになっていましたので、妖し過ぎてまだクリックする勇気が湧かないでおられる方も多しと思いますので、おくればせながらちょっと解説、加えさせていただきます。
何を隠そう、彼こそが僕とBASARAKAWARAというどこにも無い服を作っている超本人、松本小銀杏君22歳であります。縁あって僕の衣服を作ってくれるようになって早1年と3か月。新宿展会場で僕が着けておりましたのも、もっぱら彼の手製オリジナル服でありました。東京のおしゃれさん達、すかさずこっそりチェックなさいましたね。それはどこの服ですか?と訊ねられた方もいらっしゃいましたね。
そうです、これが噂のBASARAKAWARA。神戸以外ではめったなことで入手できない幻の衣服。新宿展の際からは、なんと下着のパンツまで小銀杏製。靴下と靴以外は全身バサラーなのでした。
彼とは彼自身が小話に書いている通り、僕が神戸ファッション専門学校へ絵の指導におもむいた最初の年に出会い、あれこれとひつこくつきまとってくれるので、様々な課題を与えてみる度に、独自に解を携えてくるのがおもしろく、いまではすっかり全身お世話になっている次第。ふざけきった男ですが、なかなかガンコな職人気質を若いなりに隠し持っていて、ときどき頼もしく思います、時々ですが…。
で、なんとかてらぴかのえんがわ内にBASARAKAWARAショップをそのうち開店させよと思っているのですが、それに先だって、松本小銀杏君の変さ加減と、ちょっとはマトモってとこも、彼なりに自己紹介しといてもらおうと思い立ち、服家小銀杏庵を設けました。どうぞいやがらず一読してみてください。ご意見・お叱りのコトバなど、えんがわへ残していただければ幸甚です。
ぢゃ、よろしく。
from terapika
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