2000年6月24日、土曜、晴れ、蒸し暑し。汗、だらだら。
今日は予定通り、いつもお願いしてる写真家の方が、新作の絵をぜ〜んぶ持ってっちゃいました。おかげでアトリエはすっきり、ココロはぽっかり、虚脱したら脳内麻薬はすっかり涸れ、その代りか、鼻から水が布引の滝の如く垂れつづける始末。右穴からは雄滝、左穴から雌滝…。辺り一面にティッシュが散らかり、ますます虚脱。
ところで、僕は展覧会に出品する絵の全てを、フィルムに収めてもらっています。展覧会では販売をしえtるので、絵はどんどん他人様のところへ行ってしまい、手元に残りません。写真でも撮っておかないとどんな絵があったのか忘れてしまうし、作品集などに載録したいと思っても、それからまた絵をオウナーから借りたりしなくてはならないと面倒なので、描いたハシからどんどんきちっと印刷原稿になるサイズのポジフィルムで複写してもらっておくのです。これがけっこうお金がかかってきついんですが、かわいい作品のため、いたしかたありません。
いつもお願いしてるのは、ミストラル・ナカジマさんという、占星術師のような名前の写真家の方で、つい最近まではアトリエから徒歩3分もかからないところにオフィスがあったのですが、今は車で20分くらいかけて絵を取りに来て下さっています。もう7〜8年来のおつきあいで、ツ〜カ〜。
僕の絵は凹凸が激しく、また光り物を多用してるため、撮影の仕方ひとつで表情ががらっと変わってしまうのですが、流石はミストラル氏、いつもさりげなくあれやこれやと工夫を凝らし、最高のショットを仕上げてくれます。感謝です。神戸まつりのポスターの絵も複写はバイ・ミストラルです。
ぢゃ、鼻が垂れるので今日もこのへんで。from
terapika
|