2000年4月17日、「よいな、の日」、月曜、晴れ。
早い早い、もう展覧会始まってから10日も、3分の1が経ってしまいました。ああ早い。昨日、マダム・ムスタシュがそろそろ少し展示替えをしましょかしら、な〜んておっしゃってたので、今週は新しい絵も2、3点、出てるかも。
久し振りに天川の魂妹(commai)からメールが来ていたので紹介します。今日もこんばんわ!
<春になって参拝の方々が増えたり、
お祭りが7日、14日と続いたり
友人たちが泊まりにきたり
妹が出産したり
しーんと音も吸い込まれるような冬から
ざわめく春です。
おとといの14日は、お祭りで忙しかったのにもかかわらず、
‘パレアク ピース ガーデン’ということばの響きと
そのハワイ島にある、お庭のピースフルな情景が
頭のなかをずっとぐるぐるまわって、フシギなほどでした。
誰かが耳もとでずっとささやいていたみたいで、ヘンでした。
頭も春でふうわりして。
パレアク ピース ガーデンは、ハワイ島の南西部にある
チベット仏教徒の米国人の女性が創りあげたお庭です。
とにかく広くて、様様な宗教の聖地を点在させていながらも、
全体的に調和があって、ものすごくピースフルな場所。
眩しい光と水の粒子がいっぱいなところと、
静かですこしだけものがなしいところが、
こことちょぴり似ているかもしれません。
少し前の茶室の、‘神話性’についてよく考えます。
なんとなく、それがただよっている場所があるし、
それを、もってらっしゃるな、という人が
すんでいたり、いらっしゃったりするので、
よく思い出すのです。
毎日のように目にする、人々の祈る姿は、どの人もみな美しいですが、
‘神話性’をもっている方というのは、いっそう美しくて
ココロを揺さぶられて涙が出そうになることもしばしばです。
とくにおばあちゃんが多いでしょうか。
その次の茶室で、暦が変わる話しもすごく興味深く、喜ばしいニュースでした。
月ともっと共に暮らせるのは自然でとてもいいです。
神社では節句のお祭りを、現在、太陽暦と旧暦、二度するのですが、
(たとえば今年の桃の節句は3月3日、4月7日両方祭りました)
やっぱし、旧暦の方が、ぱしっと肌になじむというか、しっくりくるんです。
花芽どきなのに、まだ花見にいっていないので
頭の中がうすもやがかかっているような感じ。
チューニングに吉野山にでもいこうかなあ。
海にもいきたいなあ。
それでは、ぼーっとしたまま、この辺で。
またメールします。>
さあ、僕の今週のテーマは、「春の大掃除、革命的」! とある星占いによると、僕はまもなく、というか今すでに、「ワイルドでクレイジーなスピード」の大変化の真っ只中に放り込まれている、とのこと。どうりで、心臓の奥の奥がドキドキしすぎてる。
ぢゃまたfrom terapika
耳そぎ饅頭
町田 康 ;著
マガジンハウス 定価:本体1500円(税別)
“
baby oil magic ”
場所 : 美術画廊ギャルリ・ムスタシュ(大阪・心斎橋)
日程 : 2000年4月7日〜2000年5月7日
(詳しくは、“てんらんかい”の“NEXT”でご覧下さい)
|