1月23日、日曜、寒さはややましになりましたが、雨降り。
今日はその雨の中を、六甲アイランドへ出かけてきました。僕が年間、20回ほどお絵描きの指導に行っている神戸ファッション専門学校のファッションショーを見るためです。
ショーを見せていただくのは今年で3度目ですが、毎年びっくりするくらい充実した内容で、感心します。今年はさらにレベルアップしたようで、デザインのモティフにも工夫が見られたし、ショーの演出も奇をてらうのではなく、神戸らしくすっきりと上品によくまとまっていました。
ただ、いつも過剰に考えすぎてしまう僕としては、まだ、なにか物足らないのです。と、いうか、もう「洋服」がイヤなのかな?て言って、自分も洋服着て、西洋文明の真っ只中で暮らしているのですが、どうも最近、身体が洋服を受け付けないんです。もっと、なにかいい道があるんぢゃないか、もっととんでもないかっこして暮らしてていいんぢゃないか、と思ってしまう。
その模索の第一歩は松本小銀杏くんとの“BASARAKAWARA”で提案しているわけですが、今日、学生たちのとてもがんばってるショーを見ながら、もう少し、いやいや、まだ手ぬるいな、もっともっとラジカルに服について考えてみよう、と心に決めたのでした。また松本君と相談です。
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