1月22日、土曜、薄い晴れ。昨日よりは寒さちょいまし。
一昨日の朝の夢もけっこう笑えました。こんなです。
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三大紙共通腰巻記事
新聞記事は本来、各新聞社が独自の取材によってそれぞれの独自の記事を掲載するわけだるが、昨今の大新聞社の記事はどれもほとんど同内容でかわりばえがしない。加えてこの不況である。三大紙はリストラと経費削減を兼ねて開き直り、紙面の下三分の一を共有部分として3紙ともに同じ記事で埋める決断をした。
世間では新聞のその部分を三大紙共通腰巻記事と呼ぶようになり、その部分の記事を書く記者を「腰巻記者」と呼ぶようになる。腰巻記事は従来通りスミで刷られ、その上の三分の二に当たる部分を三社それぞれ、赤・緑・青のインクで刷ることになっている。この部分を各社、赤記事、緑(リョク)記事、青記事と呼ぶようになった。で、各社のその部分担当の記者を赤記者、緑(リョク)記者、青記者と呼び、彼らは各新聞社のエリート記者で、腰巻記者より格段に位が高い。
ところで僕は、某社の腰巻記者であるが、その日は自主的に街ネタを取りに街へ出た。商店街に並ぶ商店の店主にインタビューを試みているのだが、インタビューイは「あんた腰巻記者でしょ、取材なんて10年早いよ、ムダムダ、帰って回ってくる腰巻の校正でもしてな」と、つれないことつれないこと。昨今は市民も新聞の事情に詳しく、そう簡単にはネタなどくれないのだ。ま、こつこつがんばるしかないな。
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こんな夢でした。おかしいでしょ。
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