2000年、1月11日、火曜、薄い晴れ、寒さはいわゆる平年並。
今日、「ファイトクラブ」2回目見ました。ううむ、やはりスゴイ映画ですね。1回目には気付かなかったサブリミナルカットをたくさん発見しました。この分だと何度見ても、新しい発見が当分は楽しめそう。
しっかし強烈なアジテーション映画だなあ。映画産業という基盤さえも破壊してしまいそうなアジテーション、一部の音楽が持ってるようなカリスマ性を映画全体から立ち昇らせています。声、が全て観客の内なる声に聞こえるような響き方。こうして聞くと、ブラピ、声もいいですねえ。2度目ですが、ラストシーンで背筋とハートに蟻走感走りました。熱いものももちろん。ギリギリ、つま先だけ映画というまな板にタッチしているけれど、すぐにジャンプして行ってしまいそうな感じがたまりません。
書き忘れてたけど、先日、「ブレアウィッチプロジェクト」も見ました。こっちは、もうすでに映画の基盤にのってませんね。映画もその違う何かの素材のひとつ、ということなんでしょう。好みとしては、僕はだんぜん「FC」ですが、「BWP」も別の意味で興味深かったです。確信犯って感じ。
21世紀を目前にして、映画、面白くなってきてますね。絵も、もっともっと面白くなるよう、がんばろ。
BASARAKAWARA、早くも売れてるみたいですね。うしし・・・ぢゃ、また
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