Back Number 19991220
リクエストがありましたので、今日は先日の本に引き続き、好きな映画を挙げて見ます。 4年ほど前に、雑誌・美術手帖で映画に関するアンケートに答えた記事を見つけました。今もやはり全然変わってないので、そのまま再録します。新しい映画については、また後日書いてみます。 アンケート「37人のアート・ピープルのマイ・フェイヴァリット・フィルム @好きな映画・映像作品を5つ以内で挙げてください。(それぞれについて理由もあれば簡単にお書き下さい)。 「フェリーニの81/2」63伊/F・フェリーニ(はじめから終わりまでとにかく好き。) 「アサニシマサ」という呪文そのもののような映画。古典) 「気狂いピエロ」65仏/J・L・ゴダール(色と音楽。リズムとやけくそ。古典) 「ワイルド・アット・ハート」90米/D・リンチ(現代の古典) 「プロスペローの本」91英仏/P・グリナウェイ(途中で眠くなって寝て、夢うつつで見ても、それでいいようなお能のような映画。何度見て何度眠ったことか) 「夢の果てまでも」91日米独仏豪/W・ヴェンダース(ヴェンダースの他の作品もそうだが、デジャヴュの連続。なぜか知ってるような映画。 なぜ不評なのかわからない) A好きな監督、俳優、脚本家、映画・映像音楽などがありましたら挙げてください。 監督=フェリーニ、ヴェンダース、パラジャーノフ! 俳優=ハリソン・フォード(なぜか好き)、ウィレム・デフォー(かなり好き)、アヌーク・エーメ(名前も好き) B心に残る映画のワンシーンがあれば挙げてください。 「フェリーニの81/2」のラストの大団円シーン。これこそが「かごめかごめ」 Cご自身の作品・作品制作あるいは著書と映画・映像との関係などについてのコメントがあればご自由にお書きください。 少年時代の自分が笛を吹きつづけているラストシーンを見るたびにこの完璧な「かごめかごめ」の魔法で、僕もまた生まれ変わったような新しい気持ちになる。この映画の中で流れる時間が、何百年にも何千年にも感じられる。個々の作品ではなく、僕の想像力の原点にものすごく影響を受けた映画です。 ええと、ちょっと時間がないので、詳しい補足説明は明日、書き足したいと思います。ぢゃ、12月20日、月曜、晴れ、激サム。 |
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「開運・銀座だるま祭」’99年末チャリティー企画 11月30日〜12月24日 クリエイションギャラリーG8 http://www.acara.com/GG/1999/g8-9912.html ( click !) |
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僕が看板・壁画など描いた店が Cafe Hahn Hof 神戸市中央区明石町32 |
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Days of Angels 絵*寺門孝之 / 文*三枝克之 リトル・モア ¥1500+税 全国書店にて10月上旬発売 |
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