11月28日、日曜、晴れ、すかっと寒い。
今日も壁画を描きに出かけます。ああ、時間が足りない・・・
ところできのう、すごいモン見てしまいました。壁画作業の昼休み、手伝ってくれている津田君と妻子と食事をしての帰り道で、娘がふと真上の空を仰ぎ見て「ああっ」と指差しました。見上げると、僕達の頭の真上の青空に、虹があるのです。小さめですが、くっきりと。あたりに雲はなく、水蒸気があるとも見えません。午後2時半くらいで、太陽はだいぶん西に傾いてはいましたが。もしかして、真円の虹かと思い目を凝らしましたが、ちょうど半円くらいの、弧。そうして、見る見るうちに、すうっと空の青に溶けて消えました。
おそらく、そのあたりでは僕達以外、気付いてないと思います。あまりに唐突な真上の虹、少し怖かったです。この世のことと思えませんでしたから。虹を見ていた数秒が、夢の時間のように、深く、ココロにインプットされました。どうなんでしょう、こういう現象はママあるものなのでしょうか?虹に詳しい三枝さんに訊いてみたく思います。
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