11月4日、木曜、晴れ、ああ展覧会の準備、この週末が峠、順調に進んでるようなんだけど、頭が銀色にかすんで、夢遊病みたいでぼけてます。絵はどんどん描けてきて、額装も進んできて、それからそれから……今晩はぼけぼけなのでこのへんで失礼します。きのうの頁、残しときますね、ぢゃ、また明日、意識があったらねん、bye!
“Today's Terapika”についてメールがきているので、今日はそれを紹介します。枚方市にお住まいのT−sang、てらこや生から頂きました。
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Today's Terapika毎日拝見しています。メールをチェックする前にえんがわを覗くのが日課になりました。(週に1度はWeekly KIMもチェックしています)
Today'sを拝見して、へえぇ、寺門さんというのはこういう方だったのかと驚くことしきりです。創造性の火柱をおっ立てる、というのは本当に大変なエネルギーを必要とすることなのだと感じます。「怒り」について書いておられましたが、非常によくわかりました。怒っているからといって怒っているような絵が生まれるわけではないという点にも共感しました。怒りや虚無、死の影など一見(一聞?)ネガティブなものが作品の底に流れてこそ、ポジティブなものが表現でき、作品に深みが出て、多くの人に感銘を与えることができるのでは?と感じました。
反面、画家の方は、ご自身の中に潜む爆発的なエネルギーを絵という形に変換される中で、結果、ご自身の癒しにつながるのではないのかなとも感じました。平たく言って、気持ちイイのではないでしょうか。生意気なことを申し上げて、すみません。
てらこやで、画用紙に向かってまだ絵とも呼べないものを描いて
>いた時、これまでに使ったことのない脳のどこか、感情、エネルギーといったものを私自身が感じたような気がしたのです。それはとても新鮮な体験でした。絵を描くという入り口に立たせていただけたことに感謝しています。また、人に感銘を与える絵を描くことがどれほど難しく、素晴らしいことかも少しわかったような気がします。
Today'sで毎日何かメッセージを発信するのは大変なことだと思いますが、読者も多いですし、どうぞずっとお続けくださいますようお願いします。
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なるほどなるほど、しっかり画家の生理、バレテますね。おっしゃるとおり、気持ちイイです。まあ、色々なタイプの画家がいるので、一概には言えませんが、マティスにせよ、ピカソにせよ、ルノアールにせよ、シャガールにせよ、やっぱりこんな気持ちイイことばっかりしてるもんだから、かなり長生きされたようですしね。
画家は、絵を描くことによって、エネルギーを消耗してるようでいて、実は宇宙から生命のエネルギーをどくどくと注いでもらっているのかもしれません。と、いうか、宇宙から生命のエネルギーをどくどく注いでもらっているからこそ、描かずにはおれないのです。家の娘を見ていてそう思います。娘は、別に画家ではありませんが、モノゴコロつく前から、紙に一心不乱に何かを描きつづけていて、毎日毎日、飽きることを知りません。たいていの子供は、描かずにはおれない、といいます。生きること、は宇宙から生命のエネルギーをどくどくと注がれること、子供達はそのどくどくを、描いて、描いて、描きまくります。描くことによって、自分のイノチを、セカイを、紡いでいるかのごとくです。そして、僕もまた、まったくそのまんま、そのとおりなのです。宇宙から、なにかがどくどく流れ込んでくる間は、描かないことには、溺れ死んでしまいそうになるのです。だから、今日も、描いてますよー。
11月3日、晴れ、文化の日・・・・・・、文化の日って何?
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