8月2日〜8月4日、ちょっと夏休み、ということで、家族で、淡路島へ行って参ります。
本当は8日まで、晴れて、ヨロン島! のはずだったんですが、台風で予定の便が無くなってしまって、ツアーはキャンセル、ヨロンが淡路になりました。
ま、僕の場合、行けた処が目的地(絵を描くときにも)、って発想でいつも生きてるんで、淡路、いいじゃない、って感じです。
その間、この“today’s terapika”も、ちょっとお休みを頂きます。予定では、5日から再開するつもりなので、その間は下のキレイな虹を眺めていてください。それと、オマケで、過去の“today’s terapika”から「虹」についての文をはっときます。
ぢゃ、いってきまーす。
・・・・・・ようこそ“てらぴかのえんがわ”へ、ヒット数1000突破しました、ちょっとうれし、あ、気づいてない人にお知らせしときますが、“おしらせ”の”夏休みサロン”の内容中の「木村タカヒロ」の名前(赤文字)から、彼のサイトへ飛べます。いよいよ8月、木村くんが神戸へ顔絵を描きに来るぞ! で、みなさん、彼のサイトでみっちりお勉強しときましょうね。
ぢゃ、see you,from 寺門孝之
1999.7.14
深夜、アトリエからの帰り道で、イノシシの家族に遭いました。このあたりでは少しも珍しいことではないのですが、僕はいつも足を止めてしばらく見入ってしまいます。エサを求めてヤマから町に下りてくるくらいだから、人ずれしているとはいえ、やはり野生動物、「気配」が違います。僕はきっと「気配」が違ったり、「気配」が強いモノが大好きです。願わくば、「絵」も、強烈な「気配」を発してて欲しいものです。
6日目、7月14日、水曜、あ、それときのう、夕方、焼けてローズ色の空に太い虹が立っているのがアトリエの窓から真正面に見えました。虹が立つと、この世界の「気配」がぐっと変わります、虹、大好きです。
1999.7.30
ふたたび、「虹」について、
何かの本で読んだんだけど、「虹」の立つ所に「市」も立つそうです。僕の中で、このことは何かとってもイメージが膨らむ定理です。「市」が立つ、つまり、交換が激しく為されるってことですね。僕の妄想では、たとえば日照り続きの村で雨乞いをします。龍は雨のかわりに美女を求めます。交換の成就の証し、互いの返礼としての虹が立ちます。そんな感じ。
虹を見るときの、ハッとした感じの中には、ああキレイだなあ、というだけでない何か禍禍(マガマガ)しい感じ、何かを取り上げられようなた感じを感じてしまう僕は感じ過ぎでしょうか?
”てらぴかのえんがわ”をはじめて何日目だったか、夕刻、アトリエの窓のまっすぐ先に、太い虹が立っているのを娘が見つけて教えてくれました。
ちょうど、神戸市庁舎の上から虹は上っていました。
珊瑚色の夕空に、虹が映えて、うっとりしました。ああ、どこかで大きな交換が為されているのだな、と感じました。
交換は、いつも、少し悲しい。
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