潮風の和音
夏休み
潮風にふんわりと
カーテンがふくらんで
ガラス窓の隙間から
ピアノの和音がこぼれている
そうっと覗くと ガラスのむこう
先生の背中 黒いピアノ
そのむこうに
金髪の幼女と その隣りには 黒人の少年の
二人の四つの水晶の瞳が
息を止め 耳を澄まして
宙に 和音を見詰めている
さあこれは?
何の和音?
僕はひとりで 海に浮かんで
ぷかりぷかりと
目蓋の上の青空を 覚えるために
目を閉じて
さあこれは? 何の和音?
今日は朝から子供とプールへ行きました。水に浮かんで、空の雲のとりどりを見ていて、ずっと以前に書いた詩を思い出したので、また今日も、詩、です。
さあ、いよいよ、明日、24日土曜日は、PIG’s HEADの生演奏にのせてのライヴペインティング、僕も初めての冒険絵画の日、果たして、どんな時間が流れ、どんな絵が滴るのか! 楽しみでなりません、ふるってご参加ください。時間は約、午後2時からの1時間と、午後4時からの1時間、のつもりです。ジャッカンのズレはお許し下さい。
ちなみに、PIG’s HEAD とは、1997年、僕の詩の朗読のために結成されたユニットです。メンバーは、鳥生真未(vocal,鉄琴、じゃみせん)、松本小銀杏然(ギター、小太鼓、じゃみせん、かけごえ)、深海重信(ドラムス、ギター)、です。
7月23日、晴、たくさんのアクセス、ありがとうございます、来週、また少し、アップロードします(予定)・・・・ようこそ、“てらぴかのえんがわ”へ from 寺門孝之
あ、それと、来週からの深海くんの展覧会もよろしく! 深海くんは、このサイトの制作監督さんです。
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