だんだん展覧会が近づいてくると、焦るような、開き直るような、何ともいえない気分になってきます。そして、こんな時こそ、実は、絵の描きドキなのです。うまく描こう、かっこよく描いてみんなをびっくりさせよう、とか全然思いも出来ず、ただただ、展覧会に1点でも多く、最新作を間に合わせよう、の気持ちだけで描くので、ときどき自分でもびっくりのヤツが出てくるのです。今日も、1年以上寝かせてあった描きかけの絵が、も突然、生々しく急成長しました。あと2日、最後まで描きます。
けれど、明日は長沢節先生とおわかれする会に参加するため、東京へ行ってきます(とんぼがえりで)。いつかはこんな日が来るとわかっていて、本当にその日が来てしまいました。しかたない、思う存分お別れしてきます。けれど、いつも絵を描いているとき、透明で巨大な節先生が空から見ていてくれると信じているので、お別れといっても、まあアレですけど
・・・・・・9日目、7月17日、土曜、ようこそ、“てらぴかのえんがわ”へ、今日からいわゆる掲示板を立ち上げました。“えんがわ”と名づけました。時々僕も書きますが、どうぞ、皆さん、ご意見ご感想、絵について、などなど、書き込んでください。楽しみにしています。他のページもどんどん準備を進めていますので、お楽しみに
ぢゃ、また明日、from 寺門孝之
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