神戸から東京へ。
12年間の「神戸時代」の作品たちを
一挙公開いたします。
画家・寺門孝之は、現在、画業、生活、様々な局面で急激な転機に入っているようです。この春、1993年から12年間、拠点としていた神戸・北野坂から東京へアトリエを移すことになりました。
本展は、神戸で生まれた様々な作品たち。「天使」、「人魚」、「イルカ」、「ドラゴン」、「静物画」、「風景画」、「美人画」…。そして近年の「闇の妹」シリーズや、「una-doll」とのコラボレーション、「夢」をテーマとした作品たちを一同に集めたものです。
キラキラと光を放つ(いかにも神戸で描いたような)美しい作品群から、新時代への過渡期となる作品たち。まるで「玉手箱」の蓋を開け放ったような、寺門孝之初の回顧展です。
そして、東京でのアトリエでさっそく生まれはじめた新シリーズも展示する予定です。これまでの、そしてこれからの「寺門孝之」に出会っていただくための絶好の機会です。12年の夢の"遍歴"をお楽しみください。(LAFORET INFO.より抜粋)
★長年絵を描いてきた神戸・北野坂のアトリエのあるビルが古くなり過ぎて出なくてはならなくなり、あれよあれよと激流に押し流されるかのようにして東京へ移って来たのですが、さっそくに
LAPNET SHIPがこんな(上記)展覧会の機会を用意してくださいました。
LAPNET(=ラフォーレ)とは僕の第1期東京時代(はるか過去だ〜)からずうっと続くご縁。今回も絶妙なタイミングでありがたいです!
さて「一挙公開」といっても、作品は膨大な数で、壁面には限りが…どんなセレクションで神戸時代をひとまとめにするのか…ナヤミドコロ。賑やかで愉しい構成にしたいと思いますので、お楽しみに!!
寺門孝之
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