“greeting books”

5月7日(月)〜30日(水)

場所
book cellar amus
(06-4709-7082)
〒530-0047大阪市北区
西天満2-8-1大江ビルB1

営業時間
11:00AM〜8:00PM
火曜日のみ正午〜8:00PM

定休日
日曜日
5月15日(火)臨時休業

5/7(月)午後6時〜
オープニングパーティ
どなたでも参加いただけます。
どしどしおこしください。

5/12(土)6時〜
寺門孝之レクチュア
「この世のオマケ」

料金1000円(1ドリンク付き)
定員50名まで
お申し込み・お問い合わせは上記TELへ。

 ギャラリー・インターフォーム/アムズ・アーツ・プレスの依頼を受けて今回4冊の小さな絵本を書き(描き)降ろしました。“greeting books”―寿ぎ、祝う気持ちを送るための絵本です。各巻それぞれ、「結婚」「出産」「誕生日」「その他さまざま」のお祝いに「使える」、用途の明確な本。

 テキストの方はすんなりと降りて来たのですが、絵の方では思いの外苦労してしまいました。これまでそれぞれ独立した絵を纏めた画集や、詩画集のような本は作ったことがあったのですが、1冊の絵本のために連続する絵を描いたことがなかったのです。今回の目的のために、どんな描き方をするのが最適なのか、肚を決めるのに時間がかかりました。結果的には、僕自身にとってのその時点での最先端の絵が描けたと思います、ささやかな絵ではあるけれど。

 おまけに今度はその原画の展覧会まで開いてくれることに。嬉しいなあ。出来あがった本の頁と原画とを照らし合わせてもらうと、その違いにびっくりされるかもしれません。仕上がりの効果のために、印刷の段階でずいぶんわがままを聞いてもらったので。すみません、おかげで、満足のいく贅沢な仕上がりになりました。

 あともう1冊、「クリスマス」用を今、執筆中。こちらもどうぞおたのしみに。

絵と光、てらぴか  寺門孝之

レクチャー「この世のオマケ」
 「この世のオマケ」とは、何年か前に描いた絵につけたタイトルですが、僕は絵とかその他芸術全般、「この世のオマケ」だと思っています。「絵」を描くときに思っていること、起こっていること、ココロがけていることなど、ナマの絵を見ていただきながらしゃべってみたいと思います。質問、大歓迎! 自作持参の方には講評などもいたします。

絵と光、てらぴか  寺門孝之