Terakado Takayuki Christmastime salon 2000

“てらぴかでっさんさろん”

 

 1999年の夏休みサロン以来の久し振りのJ&F展でした。今回は、おもいっきりデッサンにフォーカスを絞り、会場で僕が街の似顔絵屋さんのように、ご希望くださった方の似顔デッサンをするという企画。どうかな〜?と不安な気もちでオープンでしたが、あれよあれよ、クチコミで広まったのか、たくさんの方が来てくださり、お顔、描かせていただきました。生まれたての赤ちゃんから、人生の大先輩まで、老若男女、のべ145名様。またまたデッサン経験値、ばすばす上がっちゃいました。

 もちろん展示もデッサン中心は初めての試みでしたが、J&Fの白い空間は白地の多いデッサンともうまく融合し、またそれによってかえって油彩・アクリルなどのカラフルなタブローも新鮮に映えたようです。2000年夏の大作『氷山』と、秋谷で妻子を描いた『夏の母子』が好評でした。今後につながっていく「ゑ」だと思います。

 ぜひ、毎年デッサンサロンを開いて欲しいとの声もたくさんいただき、僕もなんとかつづけていきたいなぁと思っています。たくさんのご来場ありがとうございました。以下、会場でのスナップです。

 ああ、それから、今回のサロンでは描かせていただいたデッサンの記録を取れず、手元に画がありません。かろうじて、何枚か、コピーを取ってたデッサンがあるので、参考までにご覧ください。どうです? 名作、でしょう?

 from terapika

 

●「komugi」


●「野球少年」


●「ヴィスコンティのピアノ」


●「謎の女」


●『氷山』とてらぴか


●ただいまでっさん中


●『秋のフローラ』と窓


●でっさんは平置きもお似合い


●並ぶ窓に並ぶでっさん


●ミラーボールが陽の光を散らす


●『Christmas light』にミラーボールの光


●花と光(陽が射すと)


●花と光(陽が翳ると)


●油彩の天使たち


●小さなお客をでっさん中


●子供達は駆け回る


●階段脇の作品群


●生きた花にはかなわないけど


●でっさんはこちらでいたしましょう


●話題の新作『氷山』と『夏の母子』


●背景は明るいけれど