空気は白っぽくて、どんよりしている。木々を背後にしげらせた大きなお屋敷がみえる。その屋根はメルヘンチックなうろこの形状で、古びており、まだらに緑色。
場面はお屋敷のなかに。講堂のような広間で「お屋敷おひろめパーティ」がひらかれている。司会は元X−JAPANのYOSHIKIさん。誇らしげ。一部の招待客は正面の白い布で覆われたテーブルに一列に並んで座っている。その中には寺門孝之さんもいるし、有名人っぽい雰囲気のきれいな衣装を着た女性もいる。マイクをもって話している。お祝いムード。
私はその他大勢の客の1人で、学校にありがちな緑のパイプ椅子に座って、その場にいることを嬉しく思いながらみんなの話をきいている。
私にしては類まれなはっきりした夢。夢からさめて感じたこと。「あのお屋敷お祝いのわりに陰気やったなぁ、外観がYOSHIKIさんっぽくなかったなぁ、なんでこの人がでてきたのかな」。
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…7月15日、新聞の夕刊で週刊誌「女性自身」の広告記事をみて驚く。「YOSHIKI転落! ロスの豪邸売却」。
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(2003年7月13日)
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