私はだだっ広い草原と青空の真ん中にいます。360度の地平線、正面より少し左に、大都市が遠く小さく霞んで見えます。地平線には薄っすら金に輝く雲がもくもくと立ち、綺麗だなあと思ってずっと眺めていました。
すると突然、金の雲の上に、たくさんの虹がいくつもいくつも、何重にも架かっていきます。(もしかしたら何か音楽も聞こえていたかもしれません。)
草原、町、青空と金の雲と虹、すべてが綺麗で幸福感が胸一杯にこみ上げ、私は嬉しくなって、わー!と叫びながら思い切り、何度も何度も飛び跳ねました。
たしか、4月頃の夢です。
(2003年4月某日)
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