畳ばりの、道場みたいな部屋。陰陽師の映画の撮影があっていて、陰陽師役の人が中心にいる。周りには成人男子が数十名。師は気を操っているので、誰も彼に触れることができない。私はそれを遠巻きに見ている。
撮影が終わり、知人である陰陽師役の人のそばに行くと、彼は白い布の上に青紫の花をのせたものを見せた。私はその花を見て「あ、桔梗だ」と思った。
彼は「この花と同じ名前のついた御膳を食べに行く約束をしてたけど、今日はいけなくなってしまった。また今度、ごめんね」と丁寧にやさしく言ってくれた。
(2002年1月〜2月頃、クアラルンプール)
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…(キトラ古墳にまつわる情報に入っていくうちに、安倍家のことやら「水」「鉄」「水銀=丹」にかかわる情報、神道と陰陽道のつながり。。。なんてとこまでいっちゃいました。)
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