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y o u r d r e a m s
 

『北斗七星』

BY

wonokoroさん


 

 私と彼が立っている目の前に夜空があって、手にとどきそうな位置に大きな星座がひとつ。星のひとつひとつがこぶし大ほどのおおきさで、びかーん!!と光っている。「北斗七星だ!」と私は思う。

 私と彼の間を透明の、小さなUFOがびゅううんっとすごい速さで飛んでいく。なに??と思って空をあおぐと、たくさんのUFOがあちこちを飛んでいる。

 気がつくと私と彼は黒っぽい宇宙人に追われている。宇宙人は乗り物に変身したりしてものすごいスピードで追いかけてくる。しかも私達を殺す気だ。必死で逃げるけど、ついに彼がその宇宙人の仕業で車に轢かれ、マンガのようにうすっぺらになって地面に張り付いてしまう。

 私はとっさに何か呪文をとなえ、手を素早く動かして(おそらく手印のようなこと)彼を生き返らせることに成功!しかし彼の足は完全には治っておらず、「大丈夫、あたしが絶対治すから!」と言う。

(2003年8月8日、福岡の自宅)

 (北斗七星があまりに異様というか強烈だったので、ネットでいろいろ調べました。すると最初に掴んだ情報が「多聞天…多聞天は、四天王のなかで北を守護する者で、龍の支配者。北極星と同体ととされる釈迦の傍らにおり、他者より多くその説経を聞くことが出来るから多聞天という。つまり、北極星の傍らにいる龍だから、これは北斗七星につながる」。)