「かごめドリーム」を纏めてくださった三枝さんは、その後独立し素晴らしい本を作りつづけていますが、その三枝さんが僕の天使絵を使って366日のカレンダー本の企画を立てて持ってきてくれた。とっても面白そうな企画なのでゼヒにとお願いした。
初めは各天使の解説文も僕が書くということだった、がしかし、とうてい僕にはそんな能力はないと判断。三枝さんが文章の一切を担ってくださるなら、ということでスタートした。
本当に三枝さんにとってこの作業は大変だったと思う。事実、作業終盤ではかなり彼の人格は崩壊していた。
しかしそれだけのソウルがぶちこまれただけのことはあって、本を手にした読者からこの本にまつわる小さな奇跡の数々が多数報告されつづけている。この本はたくさんのシンクロニシティを併発してるようなのだ。
ちなみに、何月何日がどの天使か、そしてその天使のキャラクター設定などは全て三枝さんが彼の膨大な知識を縦横無尽に駆使して作り上げた。
僕にとっては、ここ数年で描きに描いてきた天使の絵のカタログ・レゾネでもあり、確かに僕が過ごしてきた「天使を描く日々」のダイアリーでもある。末永く売れ続けて欲しい1冊だ。一家に一冊!プレゼントに最適!
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