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裸足のイサドラ [関東] [13/06/02(土)-04:59] |
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夜明けの晩に |
夜明けの晩に・・・かごめドリームのあとがき・・てらぴか先生も10代の終わりに「かごめ・かごめ・・」の歌詞に色々考えられたんだなあって感動したことを思い出し・・・今まさに・・夜明けの晩に・・の時間(とき)にかごめドリームを開いてます。てらぴか先生のかごめドリーム、私・大好きなんです。てらぴか先生が小学生の頃にお描きに?なったキリンソウ・「花か葉っぱかこだわらないでくださいな・どっちにしてもきれいでしょ!おどりましょ!おどりましょ!」
っておしゃべりしてるような絵も、夢日記の「オレンジ色のチーム」の「ワカリマシタカ」の声のトーンまで聞えてくるような文章も、不思議な魅力を感じました。
せつないのです・・何故かわかりませんが何度読んでも懐かしい気持ちになるのです。「ワタシはオマエの疑問の全てチエックしている塔だ」と声は言った。の一行も「言葉の裏側に一羽ずつフラミンゴが立っているのよ」と女の声
がする・・・の一行も、そらで言えるほど記憶に残り、熱い気持ちになりました。・・・それにしても「かごめ・かごめ」の歌詞って、不思議ですよね。夜明けの晩に・とか・うしろの正面・とか、ツルとカメがすべった・とか、「理屈じゃないんだよー」って、言われてる気がします。まるでてらぴか先生の好奇心いっぱいの
キラキラした瞳、少しだけきまぐれな(失礼しまーす・・笑)目線みたいだなと思いました。うん?「夜明けの晩」の時がすぎたようです・・・墨色から紫色に・・・そしてすぐになるのでしょうオレンジ色の・東の空。
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*0002-01 マダム・ムスタシュ [13/06/02(土)-07:45] |
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かごめドリーム、わたしにとっても愛読書です。あの後書き、本当に19歳の時にかかれたなんて、
やはり、天から特別なギフトを与えられた人の文章だなって、読むたびに思います。
あの時代の作品たちも、清冽でしどけなくて、さわやかにもの憂げ?で、大好きです。
15日から、恒例のムスタシュの新作展が始まります。今ごろ、てらぴか先生はこれまた恒例の
ラストスパート期に入っていらっしゃるかも・・・多分、きっと。
お腰の状態、心配ですけど、よろこびますように、たのしみますように・・・
そして、みなさまとラブリーな再会ができますように。
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*0002-02 てらぴか [13/06/02(土)-13:47] |
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ああ、ゴージャスなおふたりからのエ〜ル、に、うっとりと。
ありがとう存じます!
時を経て、どんどん過ぎて、移ろっていってしまう自分と、
最初の最初から、まったく、何一つ変わることがない自分が、
今日もこうしてタッグを組んで、新しい絵を滴らせていることこその
「かごめドリーム」!!!
どっちに傾いても奈落のガケの「夜明けの晩」のただ一点のポジションに
やじろべえみたいにぐらぐら一本足で立ちつづけながら。
な〜んて、十代の終わりに僕に「刻み込まれた」夜明けの晩を思い出させてくださって、おふたりに感謝。
腰爆弾かかえつつ、そろりそろり、絵を進めております。おたのしみに!
ああ、それに、こうしていつでも夜明けの晩に立ちかえらせてくれる、この本!
「かごめドリーム、ツル&カメ」
僕の「絵」が再スタートを切る瞬間を、こんなカタチに結晶させてくれた三枝さんに、あらためて感謝です〜
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*0002-03 みえだ [京都] [13/06/04(月)-06:46] |
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新コンテンツ、堪能しました。僕、9割がた持ってます(って、あたりまえですね)。
『かごめドリーム』は、何度見ても新鮮さを感じる不思議な本。今もまた読見ふけってしまいました。う〜む、やはり名作だな、これは。
『かごめドリーム』は僕にとっても今の生活につながっていくターニングポイントだった本です。『天使のカレンダー』もまた、僕をシフトチェンジした本だし、てらぴかさんとのお仕事は僕にいつも転機(=天機)を与えてくれるような気がします。僕のほうこそ、あらためて感謝です〜。
ところでこのところ、本作るたびに「鬼アリ」「灰人」を繰り返し、ノーマル状態があまりないような気がして困ったものです。今また「灰人」状態で、ひたすらCDでエゴ・ラッピンばかり聞いてます。ヴォーカルの女の子が僕と誕生日が一緒だと知ったことが、最近の嬉しかったことです。
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*0002-04 てらぴか [13/06/04(月)-10:25] |
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おや、三枝さん、灰、ですか? 灰の中にこそダイヤモンドでっせ!!!
どうぞご自愛ください! エゴラッピン、不案内で知りません、が、先の
イラストレーション誌チョイスでチョイスした方が、エゴラッピンのジャケが描きたいとコメントされていたのを記憶しております。チェックしてみます。
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*0002-05 裸足のイサドラ [関東] [13/06/05(火)-12:38] |
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そうです。そうだったんです!映画のタイトル!「灰とダイヤモンド」!寺門さん、三枝さん、思い出させてくださってめちゃくちゃ感動しています!(すみません、ひとりで興奮して)遠い遠い昔に私はある人からアンティークなコーヒーミルを戴きました。手紙には「学生テロリスト(?)の主人公がひとりコーヒー豆を挽く場面にすごく共感して・・・そのコーヒーミルと同じものを・・・・」そのかんじんな手紙を無くし、手紙には映画のタイトルも書いてあったのに・・・どうしても思い出せなくて・・・コーヒーミルをみるたびに、もやもやすること数十年・・・こんなカタチでよみがえるとは!!!ありがとうございます!7月になったら(6月は現実のいそがしさで、どうしても動けないので)ビデオやさん巡りをしたいと思っています。その人の感動に触れられるヒントを下さったてらぴか先生に・三枝さんに心から感謝します。余談ですが、手動式コーヒーミルは健在です。
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*0002-06 てらぴか [13/06/05(火)-13:42] |
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わお! きつねざる・・・
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*0002-07 みえだ [京都] [13/06/06(水)-13:02] |
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イサドラさんの美しい思い出がよみがえったなら、僕も灰人になったかいがありましたね。(笑)
灰の中からダイヤモンド見つけ、灰を撒いて枯れ気に花を咲かせるとしましょう!
そうそう昨日、大阪・難波のジュンク堂で『かごめドリーム・ツル』発見。なぜかポストカードブックのコーナーに??? よっぽど自分で買おうかと思いましたが、まだ見てない方のために買わずにおきました。大阪在住の方は急いで難波へ!
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*0002-08 てらぴか [13/06/06(水)-14:48] |
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わお、きつねざる(くどい)
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*0002-09 ちょび [13/06/07(木)-01:44] |
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こんなに下に書いても良いのかしら?シツレイしま〜す。もう半年以上前だと思いますが・・・大阪・難波のジュンク堂ではツル・カメがセットで並んでいましたので、カメはひとりどこかにおヨメに行ったのでしょうか。話は変わりますが、先日朝日新聞紙上で東京の中2の少女が三枝さんのご本『恋のウタ』を絶賛しておられましたね。誰かが(時には見知らぬ)誰かに影響を与えるのって、つくづくステキなことですね!
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*0002-10 裸足のイサドラ [関東] [13/06/07(木)-09:40] |
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朝日新聞、私もみました・・古典の嫌いなあなたも、これを読めばきっと好きになる・・・の感想に「イイナ・イイナ」と思っていました。ちょびさんのお名前ずーっと親近感をもってました。我が家のリスが(ごめんなさい・・笑)ちょびって言うんです・・とても人なっこくて可愛いんですよ。ところでてらぴか先生・・あのおーーきつねざるって、ほんとに存在する動物なんでしょうか?それとも、なんと言うかフィーリングでおっしゃった!!!でしょうか?ちょっとだけ気になって・・あ・DM届きました。先日の個展で一番感動したゑだったので嬉しくて写真たてにいれて飾っています。
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*0002-11 てらぴか [13/06/07(木)-10:09] |
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ワオキツネザルはマダガスカル島に生息する、ナイスデザインな哺乳類で、
原猿類といって他の哺乳類から猿へと進化する途中の段階でとどまった、珍しい種族で、子供の頃から僕の大のお気に入り生物なのです。マダガスカル島へ行きたいな。そこには、ワオばかりか、世界に残存する原猿類のほとんどが生息してるのです。
ただ、ひつこくここえんがわで、
“わお、きつねざる”といってるのは、実は、てらこや生で、えんがわにもよくあそびにいらしてる「てながざる」さんという方がいて、彼女が書き込みをすると、
誰かが
「わお! てながざる!」と掛け声を入れるものですから、それで・・・
うう・・・わけわかんない????
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*0002-12 裸足のイサドラ [関東] [13/06/07(木)-15:42] |
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うう・・みょうに(笑)わかりました。納得です。マダカスカル島ですか!!あー不思議な糸・・・そこで、道路とか橋とか作りに行った人(今は長野ですが)現地のつわものの作業員の人達から、100パーセント信頼された人なのですが「マダカスカルに行く時はワシに聞いてくれ、あの頃一番親しくしていた奴が大統領(選挙で)になった・・あそこは治安が悪いので」みたいな手紙を一昨日もらったばかりなんです!!・・ワオ!キツネザル!!てらぴか先生!ワオキツネザルに会いにいらっしゃる時は是非ご一報を・・・。無知も時には役にたつことの感激です。
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*0002-13 てらぴか [13/06/07(木)-15:44] |
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わ、わ、わお! きつねざる・・・
ま、ま、まさか、まだか、すかる・・・
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*0002-14 みえだ [京都] [13/06/08(金)-13:32] |
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遅まきながら、ちょびさん、イサドラさん、『恋ノウタ』の朝日新聞の投稿の件、ありがとうございます。ほんと、ああいうふうに読者の人に書いてもらえるのって、すごくうれしいし、心励まされます。本というモノ・ブツを媒介に、本に込めた「愛」が伝わったと実感できた時ほど、この仕事をしていて幸せなことはないです。
愛・愛・・・・アイアイもマダガスカルですね。
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*0002-15 てらぴか [13/06/09(土)-14:45] |
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もちろんアイアイもマダガスカル。愛愛なんて可愛いモノぢゃなくって、これは西洋の悪魔像のモデルではないかというようなブキミなケダモノですが・・・
僕が最高に好きなのは世界最大の原猿類といわれる、インドリ!
原猿類やマダガスカル島への憧憬というのは僕の個人的な嗜好、それもかなりマニアックな・・・と思っていたのですが、ここ数年、僕のまわりに同様の憧憬を胸に抱く人が現れて不思議です。
僕のダイレクトメール発送や額装作業をいつも手伝ってくれている、つだしんじ君(こないだライヴペインティングした)はマダガスカルの謎の木“バオバブ”の大ファンで、その木があるからという理由だけで遠くの植物園まで出かけて、木の人形を買い求めたり。
また、BASARAKAWARAでおなじみの松本小銀杏君も、怖くてとても海外など行きたくないが、マダガスカルだけは行ってみたいですね、と。
神戸のアーティストで今は東京へ移ってしまったゼンマイムカンパニーの高濱浩子さんもそうらしく、彼女の展覧会でどうしても目が離せなくなった小さな赤い絵があり、ブキミな白目がきらっと光っていたのですが、タイトルが「マダガスカル島の道化師」! だったので迷わず購入してしまったこともありました。
僕のアトリエではときおり、マダガスカル島の音楽のCDがエンドレスで鳴り響いています。これがまた不思議で良くって・・・
マダガスカルには古くにアジア人、特にマレー人が移住したらしく、音楽がアジアと、アフリカ、そしてずいぶん後になって移住してきたスコットランドの人達の音楽などがミックスして、なんともいえない宇宙的な響きの音楽なんです。
と、いうような、僕の、マダガスカル、憧憬でした。
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