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ショコラ [兵庫] [12/10/09(月)-03:46] |
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三億円事件の本のこと |
ショコラです。とっても久しぶりにホームページへ。例の「褐色のブルース」、その夜、例の会合から帰って朝3時頃から一気に拝読したんですが、ハッキリ言って、そのとき私はある種の感動を覚えました。
真相については、2年くらい前だったか、quazyeaux から教えてもらって、それ以来、頼まれて実行した女子高生って、なんで頼まれたくらいで本当にしたんだろう??って人づての話だったから、彼女の気持ち、いえ、人格すら全然見当がつかなかった。でも、読んで私は、岸と同じように彼女の口の固さ、というか彼女自身にほれました。
私と同じように感動しないまでも、たくさんの人に結構読んでもらいたいかもって思って、今日バイト先で紹介しようとしたら、いきなり、”そんなんうそにきまってんやーん!!”と、いちもにもなくブーイングの嵐がおこった。
........ショコラは、本から受けた感動以上のショックを受けてしまいました。 ががーん。 そんなん、本も読まんといきなり決めつけて、どうせあんたらみんな、どんな犯人が犯人やゆうても、うそやいうんちゃうーん!、と、言葉にならなかったくやしさを、とにかく寺門さんにぶつけたかった。(めちゃ迷惑(笑))
夕方バイトから帰って「マトリックス」のビデオを最初の1時間くらいのところでうたた寝して、心中しようとしたロシア皇太子とその恋人の落下地点(?)の夢をみながらぐうぐう眠って目が覚めた後、やっぱみんな、”非現実に思えるけれど、これが現実なんだよ”、なんていうハリウッド映画を、その上映中だけは、だまされたふりをして観てあげたりばっかしてるから本当の現実でもうそに決まってるなんて決めつけられちゃうんじゃないの、って思った。みんな、新聞にかいてあることだけ、現実って信じてる。(エイプリルフールで大嘘事件を全世界報道したりするロシアやギリシャ人くらいのユーモアのかけらくらい持ち合わせろ。。。って、あんま関係ないけど)
とにかく、嘘つき呼ばわりされた小学生のごとく、しょこらは傷つきました。はなっから、城真琴さんを信じてる私は、この世間じゃやっぱ生きてけないかもって再び自信失くした。
んでもって、話は冒頭に戻りますが、「褐色のブルース」自体は、”恋しい物語”だなって思います。筆者の大切に想った人たちとの。岸の自殺した友だちとか、偶然の符合とかは多少脚色入ってるような気がするけど(それにしても話の構成の組み方とかすごく上手)、とにかく筆者のやりきれない孤独は、真実だと思います。だから、私はこんなにも反発と憧れ(事件とは関係なく彼女自身の淡々としたところに)を強く感じてしまったし、彼女の存在が否定された今日、こんなに傷付いてしまったんだ、と思う。
(文体がめちゃくちゃ、かつ、長くなってしまってすみません)
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*0011-01 quazyeau [関東] [12/10/09(月)-07:31] |
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褐色のブルース、ショコラ読んだんだね。なんかうれしい。ほんと、2年前あるきっかけで、この話のことを聞き(といっても、それは褐色のブルースのほんの一部にすぎなかったけど・・・)、そのあまりのドラマチックさ、それに加えて、ひりひりするような生々しさに、なんだかとても懐かしい、心の平安の場所を見つけたような気分になったことを覚えてる。それは、誰にでも、人生のとある時期に様々な形で起こりうる、とっても日常的で現実的な、凍えそうな風がピュ―ピュ―吹いてるような断崖絶壁状態。そこで、自分のそんな生々しい現実を受け入れた瞬間におとずれる、心の状態。生老病死、愛別離苦、いろいろあるよね。そんな中で、人生全うする人と、自分でリセットしちゃう人、他人をリセットしちゃう人、又は、考えることを放棄して酒色にふける人、等いる。違いは、そのある種(かなり特殊だけど)の「心の平安」に、どれくらい気づくかってとこにあるんじゃないかと思う。多分、その平安を知ってる人は、「大きな歴史的事件」を体験していなくても、褐色のブルースの主人公の話がスーッと入ってきて、感動できるんだと思う。私が、神戸にいた時、例の話をショコラにだけ話したのは、そういう気持ちがあったから。でも、そういう感動のできる人が、もっともっと増えてくれる世の中になればいいね。
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*0011-02 アクイラ兄 [九州] [12/10/09(月)-09:51] |
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ということでアノ本はまさに鈍器
読後はイタイヨ〜
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*0011-03 てらぴか [12/10/09(月)-11:04] |
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あ、あ、なんという
うつくしい、かいわ、だろう・・・うっとり
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*0011-04 てらぴか [12/10/09(月)-11:09] |
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で、しょこら!
自信を亡くすな! しょこら、は、うそつきぢゃない!
「絵」を描きましょう! (なんか、唐突・・・)
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*0011-05 みえだ [京都] [12/10/09(月)-17:36] |
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『褐色のブルース』、先日僕も<えんがわ>の裏庭でてらぴかさんに読ませていただきました。
もちろん一気に読了、ピュアで美しい魂の結晶に心奪われました。
以来、日を追うごとにあの本はますます体中にじわじわしみ込んで来ていて、頭の中はすでに褐色一色に染まりつつある秋の夕暮れ・・・。
ショコラさん、心配せずとも「世間」はきちんとここにありますよ。
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*0011-06 ショコラ [兵庫] [12/10/10(火)-03:22] |
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前略、すっごくうれしいです。三枝さんのおっしゃる通りですね。ちゃんとこの伝言板って鼓動してるんですね。現実ってほんとにときどきこんな感動があるんですね。
相変わらずearly birdなかずよ、ありがとう!!もう、大好き。一番に書き込みくれていたのが、心臓がどきどきいうくらいうれしい。でもネット上だし、やっと確執(?)なしに話せるようになってきたher
husbandアクイーラ氏との関係も大切にしたいと思っておりますゆえ、後にラブラブメイルすることにいたしますです。
んでもって、またまたうれしいのは、アクイーラ兄ちゃん(初対ネット?ながらこんな感じで呼ばせていただきますと)からもコメントもらったこと。きのう伝言板した後、遡って久々に他の方々のを読ませてもらっていたとき、すっげ気になった方だったんです。。。私も弟の住所も電話も分からないし(笑)。”聞くの悔しいから、次会うまでに自分なりに”云々みたいなところとか、すごく理解できーる!って勝手に頷いてたりしてました。へへっ。次の伝言板登場、期待してまっせ、にいちゃん!(うわ、なれなれしい!)
そんでから、3番目のてらかどさんのひらがなもじがなんだかみょうにしんみりとしょこらのこころにしみこみました。かずよと一緒にドミトリにいた頃をちょっと思い出した。
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*0011-07 ショコラ [兵庫] [12/10/10(火)-03:45] |
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ってことで、「絵」っていうか、でっさん、がんばります!日本脱走する前に、1回、でっさん展します。てらかどさんに頂いたデッサンヌの称号に恥じないような。
さっき、こころにきめました。今回の伝言板すべてがきっかけです。発信することの大切さ、気持ちを交換できる現実の存在が分かりました。
さんきゅうっす!
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*0011-08 てらぴか [12/10/10(火)-10:17] |
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そうこなくっちゃ、しょこら!
てっててきにやっつけましょう!
ぜんめんてきに、おうえんします!
ところで、ひらがなで、しょこら! とかくと
叱ってる、気分・・・こら!
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*0011-09 アクイラ兄 [12/10/11(水)-10:07] |
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明日は上京。
もちろんアクイラ夫妻とも合流予定。
あしたのゲストは高校の時の同級生。
で明日の日本の文化を考える会を
勝手に緊急開催。
(クローズドだけどね)
てらぴかさん今度是非宴会しましょうねっ。
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*0011-10 てらぴか [12/10/11(水)-10:26] |
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アクイラ兄さま、よいなあ、早く実現したいです、宴会
この夏は、ひっさしぶりに、あの video drug をつくるような
気分で、絵、を描く事ができました。
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